喜納昌吉＆チャンプルーズは「花」や「ハイサイおじさん」などのヒット曲で有名な沖縄のロックバンド。アジアの歌を沖縄調ロックの響きに載せて唄う彼らのコンサートは強烈にパワフルだ。一度でも、彼らのコンサートに参加したことのある人なら、それがすぐにわかるはず。先般、アトランタ・オリンピックにてもアジアから招待されてコンサートを行った彼らの実力は相当なもの。

いま、インドとパキスタンが超緊張状態のなか、インドに国賓として招待され、デリーにて、日印国交回復 50周年記念コンサートを行う。

彼らの平和のメッセージは、インドの空高く響き渡るに違いない。

リアルインド記事にて、ダルマディープが語ったように、「…日本とインドの関係は深い。第二次世界大戦中のインドの英雄スバス･チャンドラボスは、ある意味では、最も尊敬されるヒーローとしてインドの歴史に名前を残している。インド人にとって、スバスは勇敢な英雄だった。同時に、また、日本はスバスを助ける協力者だった…そのころから、インド人にとって、日本は友好な国のイメージが定着し始めたのだ…」

また、日本の友人の知らせによると、いまでも、「スバス・チャンドラボスの墓は東京にあります。インドにとって日本は、彼とともに、イギリスとインド独立戦争を戦ってくれた盟友なのですって。」とのこと。日本人妻を持ったインドの英雄スバスは印日の絆なのだろう。

そして、今年、印日友好式典に、喜納昌吉＆チャンプルーズが平和のメッセージを携えてコンサートを行う。

「すべての武器を楽器に！」

リアルインドは、喜納昌吉＆チャンプルーズを応援しています。

以下、チャンプルーズ・ニュースを皆さまにもお知らせします。