ユーザモード・リナックス/解説
仮想的なディスクの説明
続けて行く前にちょっと、ユーザモード・リナックスのディスクの説明をしておく。親の上の一つのファイルを、ユーザモード・リナックスは自分のディスクの区画として認識する。起動時のコマンドで、仮想的なディスクの区画の指定をする。
- linux ubd0=Debian-3.0r0.ext2
ここで、重要なのが 大きなファイルになると思われるディスクの区画を共有することが出来る。
- linux ubd0=diff_file,Debian-3.0r0.ext2
書き込みの結果は、diff_fileに書き込まれる。オリジナルのファイルとの差が書き込まれるって分けだね。たとえば、ちょっと練習をして、それを消して元にもどしてとかって、出来るわけ。
また、全部をインストールした後、共有のマシンとして、例えば皆なのブラウザーマシンとして使うときには、毎回 diff_fileを、作りなおして起動すると、前回に行なわれた悪さは全て消えてなくなってしまうって分け。
- linux ubd0=diff_file,Debian-3.0r0.ext2
- linux ubd0=diff_file
仮想的なネットワークの説明
ネットワークを使う場合は、"eth0=tuntap,,,192.168.1.100"の様にネットワークの設定を追加する。 この説明はしない。上で教えた資料を読んでね。ここでは、最低限の事を書いて、Debian 3.0r0 の設定に特化するするってわけ。tuntapは、仮想的なネットワークの方式の指定で、tuntapは、まあ、一番お推めのやり方で、ほとんどの場合これで良いでしょうし。192.168.1.100は、ユーザモード・リナックスの親側に割り当てられる。この他に子側にも割り当てる必要があるので、ユーザモード・リナックスを動かすに当って、二つのIPアドレスを使うことになる。
複数のユーザモード・リナックスを動かして、使うIPアドレスの数をふやしたくなかったら、um_switch ってプログラムに仕事をさせる事で、IPアドレスの数を減らすことができる。
これは、たぶん(まだ説明をちゃんと読んでないのだ)親側に使うIPアドレスは一つのまま、子側で沢山のIPアドレスを使うことが出来るような仕組だと思う。要するに、スイッチングルーターに似たような動作をしてくれるんじゃないかな? これは、本番では使う予定なので、実験の途中で試してみることになる。
ユーザモードリナックスはどのくらいの容量を必要とするのか?
ここで、使っているメモリを調べてみた。すると立ち上げた時点では、20MB以下のメモリしか使っていないことが分った。ウェブサーバとデータベースサーバが動いている状態である。
動かす前の、親のメモリの状態
[setu@fairy sysconfig]$ free
total used free shared buffers cached
Mem: 643120 267912 375208 0 18748 101216
-/+ buffers/cache: 147948 495172
Swap: 1048784 0 1048784
立ち上げた後の、親のメモリの状態。
[setu@fairy sysconfig]$ free
total used free shared buffers cached
Mem: 643120 344052 299068 0 20012 155960
-/+ buffers/cache: 168080 475040
Swap: 1048784 0 1048784
これだと、buffers や cached で、使用メモリが分らないから、buffers と cached を、used から引いてみる。
[setu@fairy sysconfig]$ bc
bc 1.06
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This is free software with ABSOLUTELY NO WARRANTY.
For details type `warranty'.
267912-18748-101216
147948
#### 上が、立ち上げる前:147MB
344052-20012-155960
168080
#### 上が、立ち上げた後:168MB
168080-147948
20132
### その差は、20132 KB : 19.7MB
ユーザモードリナックスの軽さが分るね。動作も、実際に早い。VMWAREに比べてブートも早いけど、載っているリナックスが違うので比較できないのが残念。
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