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P2pと自由/合法的な大量配布に向いているBT

Oh!Ah!Now! Wombat - 自由なバザール

< P2pと自由

BitTorrentというP2pファイル配布方式に注目しています。フリーソフトウェアの配布にも最近使われはじめました。 http://www.genie.x0.com/gtl/help/torrent.html

違法データを配布する必要がないのなら、BitTorrentが良いんです。

っていうか、BitTorrentの場合は、違法なデータの排除が比較的簡単にできます。

違法データのダウンロードに使われる、基本的な機能が『検索』なんです。というか一般的なP2pソフトでダウンロードする場合、曲名や映画のタイトル、データの名前などで、検索して、見付かったものをダウンロードします。

BitTrrentの場合は、ウェブページからダウンロードが始まります。ウェブページで "何とか.torrent" ってファイルをダウンロードすると、それを受けて BitTorrentダウンロードプログラムが走りはじめます。

多分、検索の機能はないです。だから、違法データの公開は、ウェブサーバで違法データを公開するのといっしょで、ウェブサイトから "何とか.torrent"ファイルを取り除かせれば良いのです。

WinNYが違法データのダウンロードに最適だったのは、ファイルの公開の中心になる点(サーバ)がなく、公開されているファイルとコンピュータの一覧を管理しているサーバ(トラッカー)も存在せず、更に誰が何を公開しているのかを知る事が出来ない仕組みになっている。などの機能です。

また、BitTorrentは合法データの共有のことしか考えられてないですから、機能がしぼり込まれています。その結果、プログラムのサイズも小さく、簡単にダウンロードしてインストールすることが出来ます。

フリーソフトウェアの配布にこれが使いはじめられて来ていますので、やがてインフラが整って来るでしょう。

というわけで、出版社がやがて BitTrrentを使いはじめる可能性を感じています。

DRMで保護したデータを BitTrrentで流す実験を最初にするのは誰になるのでしょうか?

実は、Flycodeという映像用P2pソフトを開発していた会社にかかわっていた事があります。結局、投資者がP2pに対する裁判を恐れて投資を止めて、flycodeも開発を終えました。最後の頃には、どのように違法データを流す事ができない仕組みを作るかに焦点が置かれていたんですよ。

僕がかかわったのは本当に最後の頃(というか、正式な開発を止めた後)だったのですが、その時に一緒に考えていた P2pのモデルに BitTorrentは似ています。アイデアが流れた訳ではないと思いますが、同じようなアイデアが実現されてそれが使われはじめているのを見るのは嬉しいです。

love + setu


ウェブページに*.torrentリンクを置いたら良いだけだから、ウェブスペースで出来る事は何でもできるよね。サーバにファイルを置く変わりに torrent網にファイルを泳がせて、*torrentファイルをウェブサイトに置いたら良いだけだから。

ただ、ウェブサイトは管理できるんだよね。

普通の P2pファイルシェアーのソフトを入れたら、単に欲しいものを検索したら一覧が並ぶのとは違う。普通のP2pだと,P2pに入った途端に違法コピーの世界とほとんど勝手に繋がっちゃう。

それに比べると、BitTorrentをインストールしても、単にウェブブラウザーにP2p経由のダウンロードの拡張を追加しただけ。

ウェブブラウザさえあれば、どんなHなビデオでも手に入れる事ができるし、違法なデータだってサーバに置いてあったらダウンロードすることができる。だからといって、誰もブラウザー=Hビデオとか違法データとは結び付けない。

というのは、そのウェブサイトにたどり着かないと、そういうデータは手に入らないからだね。

それと一緒で、BitTorrentを入れても、そういうウェブサイトに行きつかない限り、そういうデータには行きつかない。だれもインターネットの事を違法データ交換網だとは思わないのと一緒だね。

上の『検索』のページも、そのサイトに登録しないと検索の対象にはならないんだね。

Flycodeでも『P2Pのサーチ機能がエヴィル(悪)』だと結論した。それを機能やプロトコルから外したら、違法データを見付ける手段を P2Pソフト自身には含まれないって結論した。自分から進んでアンダーグラウンドに入って行かない限りにおいて、アンダーグラウンドなデータを手に入れる事はできない。

そうして、ウェブサイトやドメインをインターネットから削除したり、フィルターすることは可能なんだよね。

僕は別に、『違法データを交換するネットワークが悪』だとは思わないけど、P2Pがもっている無限の可能性を利用するのに、P2Pについて回っている『違法データの交換ソフト』ってイメージはそぎ落さないとならない。

BitTorrantなら出版社が、メディアのダウンロードにはBItTorrantが必要ですって、インストールを指定しても、利用者をまっすぐに違法データの交換網に導いてしまう訳じゃない。利用者は違法データのリストサイトに行かないとそれを手に入れる事は出来ないんだね。合法なデータと違法なデータが区別されて置かれているような感じ。

また、特定のメディアをダウンロードするリンクがあるだけだから、そこにはほかのメディアへの繋がりはないんだね。僕のサイトに行きついても、ダウンロードできるのは僕の提供するデータだけ。

もし普通のウェブからHなデータや、違法なデータをダウンロードしたかったら今でもそれは出来る事。


IBMが以前実験して見せたけど、データファイルだけじゃなくて、ウェブサイトも自分のローカルなディスクに置いたままP2P網に公開して、P2P網経由でウェブサイトが見れるような仕組みも出来ている。

ウェブサイトをローカルなディスクで公開したあと、しばらく閲覧されているとコピーが利用者のコンピュータに置かれて行くので、最初に公開したコンピュータのスイッチを切っても、閲覧する事が出来るし、コピーが近くにあったら、近くにあるコピーを使ってみる。

P2Pには、サーバーを必要としなくなるっていうメリットがある。そうすると利用者も簡単だよね。

ついでの話では、この Mixi見たいな仕組みを P2P網の上に作り出す事が出来たら、世界が有機的なコミュニティとしてうごきはじめるかもね。

たしか、WinNYには P2Pの上に掲示版を作り出す機能があったような気がするけど。違ったかな? 2chは良いけど、サーバへの負担が大きいんだよね。サーバなしで2chが作れたら、2chがもっともっと発展できるよね。高機能にできるし。


BitTorrentの使い方としては、 http://bt.etree.org/ みたいなのが正しい。

This site is provided by the etree.org community for sharing the live concert recordings of trade friendly artists. Please tell your friends and family about new bands that catch your ear, and support these artists by going to see them live and buying their CDs!

このサイトは、etree.orgコミュニティによって提供されている、交換に対して理解のあるミュージシャンのライブコンサートの記録を共有するためのものです。お友達や家族に、あなたの耳を捉えた新しいアーティストについて話して下さい。そうしてこれらのアーティストを彼らのライブを見に行ったり、CDを買ったりする事によってサポートして上げて下さい。

って感じだね。うん、WOMBATしてる。

古いP2pの失敗は、合法も違法もデータがごちゃまぜで、きれいに分けて見せられなかったのがいけないんだね。BitTorrentのウェブからのリンクでダウンロードをはじめるって感じだと、合法のデータだけを紹介しているサイト。とか、合法のデータをBitTorrent網にアップできるサイトっていうのが作れるんだね。

love + setu


http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20060106,00.htm に、良い紹介があります。 引用です:
BitTorrentを開発したプログラマーのBram Cohenは、今回のサイト閉鎖の現象にまったく動じていない。「BitTorrentは、著作権のあるファイルを身分を明かさずに交換したいユーザーにとっては都合の悪い設計になっている」(Cohen)  CohenがBitTorrentの利用を推奨するのは、オープンソース・ソフトウェアのような、著作権のない大容量ファイルを提供する場合だという。「BitTorrentで、明らかに違法なファイルを配信するのはまったくばかげている。BitTorrentは匿名機能は備えていない。匿名性と両立しえない点が多く存在するからだ」(Cohen)

BitTorrent網のキーになるのが、トラッカー(tracker)と呼ばれるサーバです。トラッカーには、『どんなファイルがあり、だれがどの部分をもっているか?』の情報が置いてあります。あるトラッカーは、自分が管理するコンテンツの情報しかもちません。

仮に、ある利用者が違法データを公開していて、その利用者が私達のトラッカーに繋がっているとします。この場合、私達のトラッカーを通じて、ほかの利用者が違法データを入手する事は出来ません。

ですから、『違法トラッカーの世界』と『合法トラッカー』の世界はきれいに仕切られています。合法利用者は、違法な世界に触れる事なく、違法なデータの名前を見る事もなくBitBorrentを利用する事ができます。

今、トラッカーの立て方を調べている所ですが、何か?


また、一つ良い例を思い付いた。

今までのP2Pファイル共有だと、違法データが流れていると、そのP2Pのネットワーク全体が悪者にされて、そのP2Pのネットワークが排除されようとする。で、良いデータがあっても一緒に巻き込まれちゃう。

BitTorrent だと、特定の部分だけ(違法データが流れているウェブサイト+トラッカー)だけが、悪者にされて、それが排除される。合法なデータを流している部分(サイト+トラッカー)は、このとき何の影響も受けないし、全く切れているので、悪者にもされない。

だから、トラッカー(元のデータ置場)に置かれるデータに違法データが入らないように管理していれば、自分達のP2Pネットワークは、何の問題もなく生き残る事が出来る。

って、訳です。良いでしょ?

--Setu 15:51 2004年8月2日 (JST) http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=6179



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