トップ «前の日(03-10) 最新 次の日(03-12)» 追記

The Pagan Club

2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|
2006|01|03|05|

| イマーノ | エコロジー | エディプス主体 | シンクロニシティ | スピリチュアル | フェミニズム | ボディワーク | ロック | | 瞑想

半期 四半期 全カテゴリ


2003-03-11 テルマ&ルイーズ

_ [フェミニズム][スピリチュアル]20世紀の傑作映画のベスト5に入れちゃうね俺は

テルマ&ルイーズとは題からもわかるように、ボニー&クライドへのオマージュとしても成立している映画で、まあ、ボニー&クライドが実存主義哲学のもとに「死んだら(生きてても)あとはない」空虚さをラストに持ってきて、余韻のある映画だったのに対し、テルマ&ルイーズは自らの自由と誇りを、死を賭してでも守るというテーマに持っていってて、最後に二人とも死んでしまうのに、見終わったあとにのこる充溢感はいったいどこからくるのか不思議なくらい、「死後の世界あるかも・笑」映画。まあそれだけ時代が変わったということでしょうか?

_ ラストシーンのジーナデイヴィス(テルマを演じた女優)の表情が凄い。

まあ、あの表情はいやゆる法悦感ともいうべき至福の表情。「え?」と驚いた私は早速(笑)、ジーナデイヴィスの演技訓練はどのシステムだったのか調べ、スタニスラフスキーシステムであることを発見。まあ、あまり知られてない話だけど、スタニっちの演技理論ってグルジェフの影響が大きいんだけど、その意味でも、ボディワークやスピリチュアルなエクササイズに取り組むとき、彼の演劇論は参考に値する。

_ またもちろんフェミニズムの文脈においても的を射抜いた映画で

なんか笑っちゃうぐらい、いわゆるエコロジカルフェミニズムが主要敵としている家父長制主義的な考え方の男性(ほぼイコール実存主義哲学でもあるのだがそのへんは後ほど)をおちょくりまくる爽快な映画でもある。いやあ、冴えてる。というかそういう視点で見てる人ってどのくらいいるのだろう?。

_ 今日の締めは毒舌だ

ということで、フェミニズムなどと言い出したブンには普通だと「田嶋陽子」お茶の水女子大教授が頭に浮かぶ人も多いみたいだが、あのカバは俺の暗殺リストに載ってる(ってまあ架空のリストだけどさ)。見過ごすにはヒドすぎるオバハンだ。まだ上野なんとかのほうが全然まし、だけど、この東大教授も、かなり困るな。「総論ではきりがないから各論であたっていくしかない」という言い方をするのだが、このコトの問題は総論以外にあり得ないし。ところで、テルマ&ルイーズの原作者って誰?

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

Before...

ルナっち [ベスト5は流動的なのでちょっと難しいです。カラーパープルがなんとか入るかな?後半のミュージュカルのりがいまいちだが、..]

ルナっち [のわ〜ん!、トニモリスン×、アリスウォーカー○、でした。ディスインフォメーションを垂れ流してしまい失礼しました。 ]

氏ね [お前も俺の暗殺リストに載っている。 ]


2004-03-11 銀座ナ×

_ 清水ケン×ロウとかいう人の失恋レス×ラン

という、はっきり言って超くだらない曲がある。銀×ナウというのはその曲が最初にTVでオンエアされた番組のことで、「こんなの今回なんか裏金でTVに出させてもらってて、一回きりで終わりでしょ?」と思っていたが、おそらく誰もリクエストなんかしてないのにシツこく(笑)、毎週のように繰り返しオンエアされ、「なんだこりゃ?」と思うまもなく、邦楽ヒットチャートの一位をとる。に、に、人間をナメとる・・・・。まあ、文化を資本が侵食してしまう一例として上げてみたのだが、これは人類に対する最大の犯罪的行為でもあるんだがしかし。。。

_ Beatlesがデビューしなかったら、ベトナムはアメリカに負けていただろう

というモノの見方は「当然」だと思っているんだが、あんまり、それもネット上で書かれることがない様子なので、書いておこう。もちろん、ビートルズは「裏金」なんたらかたらで操られたデッチアゲではなく、本当にリアルなものとして登場し、それまでの、専門教育を受けた作曲家と演奏者、歌手等、まあ、ある種の、「特別な教育を受けた、恵まれた人」が音楽を一般人に売るつけるというのとは違う、一介のイギリスの田舎、リヴァプール出身のチンピラどもがまるで、人類が「突然変異」でも起こしたかのような驚異的な「突出」した音楽的才能を世に示し、世界中の若者たちが沸き立つような興奮の渦に巻き込まれたのだ。当然ながら、彼らの登場は、ビートニクス(ジャズ世代の、まあなんというか、近代的な論理に異を唱える人たち)の延長とも合致し、いわゆるヒッピーを生み出し、その波に感化されたある、名門スクールの学生リーダー(名前忘れちった・・・)が、ベトナム戦争反対運動を始めたのだ。

_ ということで、ケン×ロウとビートルズを引き合いに出して比べればわかるが

後者、ビートルズに限らず、優れた「(創造的な)文化」は人を興奮させ、生き生きとさせる。あたりまえだが、失恋レスト×ンではそんなこた起こり得ない(・・・)。さて、ここにあるのは、シミケンの場合、すべてが「計算」されて、「狙い(金もうけ)」がはっきりしており、「起こる」ことは事前に計画された通りに起きているだけの事象であり、つまり、「前もって」起こることは了承済みの事象でしかないというのは明白で、当然、誰も(笑)、シミケンの次の曲を「期待」したりはしない。つまり、われわれの「それまでの経験(過去)」をくつがえすようなシロモノではないわけだが、ご存知のように、デビュー当時はちょっとスチャラカな安っぽい演奏でのR&B曲のカバーも多かったビートルズは「どんどん(人々の予想をはるかに超えて)凄くなっていった」のである。これはつまり、当時のビートルズに反応した世代が絶えず新鮮な「期待」を持ち、ワクワクしながら、生き生きとした毎日を送ることができたということであり(まあ、長髪だと紅白歌合戦に出られなかったとかいう類の世間との軋轢はともかく)、そのような「意識の構え」がいわゆる一連の60年代後半〜70 年代前半の、目も眩むような素晴らしいロックの全盛期をもたらしたということでOkでしょうか?おおげさでもなんでもなく、今だったら10年に一枚クラスの名盤が当時は毎週のようにガンガン発売されていたのである。

_ で、今は?

要するに、これが問題。姿かたちを変えてはきているものの、資本の論理の重圧は「Beatles」的なるものが片隅に追いやられ、失恋レスト系が、ユースカルチャーの「環境」のほとんどを占めてきている。これはつまり、以前だったら、Beatlesに即座に反応しえた先鋭的な感性の持ち主が、まわりじゅうシミケン好き(・・・)という状態に置かれ、生き生きとできる環境が狭められて窒息状態におかれてきているという状況にある。もう古い話だが、新聞の相談欄で、コムロのTRなんとかが回りのみんな好きで、私は忌野清志郎が好きなので、皆と話題が合わないと悩む女子高生、というのがあった。なんだか、話作りすぎちゃうんかと思えるほど、「適切」な(笑)例えになるが、ほんとにこういう相談があった。コラム担当の相談相手は、「あなたが自分で本当に好きならば、気にすることはない」とまあ、適切な助言をしていたが、ととと、とにかく、資本の論理が文化の息の根を止めかけている状況が、以前にも増して増長している状況にあるのは明らかで、俺はスピリチュアリストだから(断言)、共産主義にも賛成する気にならないが、冴えてる女性たちが「元気がなくなって」きているのが今の状況だとジャッジする。こうして、書き出してみると、その「元気のなさ」と現在の政治経済システムの状況が密接に絡み合っているのは分かってもらえると思うが、これに気づいている人は思いのほか少ないように思えるのでこうしてフってみた。

_ さて、ヒップホップのほうでは

もう古い話にはなるが、前期ヒップホップの代表的グループ、「パブリック・エネミー」(日本語だと社会の敵・・・笑)のインタビューで、リーダーのチャックが「我々は、ニューヨークのスラム街で生まれ育ち、麻薬や人殺しが日常の劣悪な環境にあった。そういったなかで生き延びてきて、経験を積み重ねて分かってきたことがある。「悪」は必ず、自滅するということだ。(中略)、われわれは神を信じるかたちでの社会主義を提唱する」と。うーん、凄いな。要するに資本の論理の中には「悪は自滅する」という考えかたは含まれるわけがないから,そのコトを含めるべく「神さんごと」に話がつながっているらしい。このブンだと、フィンドホーンで、パブリック・エネミーの連中がジャガイモの皮剥いてても、違和感がない(笑)。そういえば、おかしな話だが、「仏像に手を合わせる」ような気持ち、まあ敬虔な気持ちといっていいだろう、だが、個人的には町の中で黒人さんを見かけると、そういう気持ちになったりする。まあ生来のロック好きのせいで、「あの肌の黒い人たちが、ロックに生命力を与えてくれたのだ」という感謝の念にかられる。まあもっと言うと、黒人ベースシト、ブーツィ・コリンズの傑作音楽プロモーションビデオで、ブーツィがゴジラならぬブーツィジラ(笑)に扮して、東京の丸の内あたりを来襲し、目からビーム光線を発して、ぶっとばされた銀縁メガネ7,3分けのサラリーマン集団が「踊りだす」というのがあったが、まあそういうことです。和尚の言い方なら「神のところへは踊って行け」といったところでしょうか。


以下のメッセージを削除するには、「設定」画面から「フッタ」を編集してください

あらかじめREADME日記の書き方には目を通すようにしてください