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The Pagan Club

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2003-11-26 You'll never get there

_ さて本日の表題は「あなたはここに辿りつけない」という意味

このフレーズはThe Waterboysの2ndアルバムのなかの大傑作「The Big Music」(偉大なる音楽)という曲の一節。女性コーラスが入るところでこのフレーズが歌われている。いずれ歌詞を引用するが、とにかく、知られざる事実として、ここのコーラスを担当したのは、このアルバムが出た少しあと、「フェアグラウンド・アトラクション」で売れた、エディ・リーダーという女性ヴォーカリストなのである。さて、彼女のインタビューより、

_ 「家父長制主義的なモノの考え方が人々を駄目にしていると思うわ。人びとがなにかをしようとすると嘲笑うようなね」

という発言がある。彼女がそれを言う脈絡は、まあ売れないストリートミュージシャンであった時代、まわり(父親やその他)から「おまえはそんなにも美人ではないし、売れないから止めろ」とさんざん批判、抑圧されたらしいが、要するに「おまえなんかそんなたいしたことはできない」とハナから決めつけられていたことに怒りを感じていたらしい。そのこと、つまり、「創造力」を抑圧する力としての家父長制主義的なるものを、「そのまま」の言い方で言い表して批判したエディがウォーターボーイズのその楽曲でバックコーラス担当だったりするのは、なんというか不思議なくらい、物事の起こる「存在の場」が成り立っている。確かこのエディ・リーダーのインタビューはミュージック・マガジンに掲載されていたやつだったが、当時来日して、エディ・リーダーが「You saw the Whole of The Moon」を歌い踊った、というのを知って、少し調べてみたら、ビッグ・ミュージックのあのコーラス担当だったのが分かった。誤解なきように書いておくけど、今のエディ・リーダーは綺麗だよ。

_ で、つまり

結論としては、あなたを「そこ」に辿り着かせないものとはなにか?というあたりに家父長制主義的なるものがあると思フ今日この頃です。ちょっと前のティモシー・リアリーの意識の階層論で言えば、「4」の段階にしばりつけるような働きでしょうか?そういや、あれ書いて気づいたけど、同じくウォーターボーイズの2nd「A Pagan Place」の冒頭を飾る超名曲「The Church not made by men」の中の一節、「She is everywhere and noplace」という言い方、なんか瞑想のある特別な状態を言い当てているんだがどう説明したらいいのか分からなかったが、これは明確に「6」でしょう。なお、書いておかなくてはならないだろうけど、ウォーターボーイズのマイクスコットが瞑想を始めたのはそれよりもずっと後ではある。ここだけの話(?)、マイクスコットは清廉潔白そうな「孤高の人」イメージとはちょっと違って、知られざるジャンキー(麻薬好き)ではあるんだよね。まあロックのお人として、そのへんは目をつむって(ははは)、要するにある種のドラッグは瞑想体験の一部を垣間見せてくれるというのはある。たぶんその結果があの楽曲に結実したのだろうけど、だからと言って、麻薬を礼賛するつもりはないので誤解なきよう。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

すぅ [ ウォーターボーイズって知らなくって、検索かけたらアマゾンで市長できちゃいました。 で、チョッとビックリしたのが『R..]

ルナっち [え?サットサングの時に使われてた?それって、このアルバムの何曲目?2、3、アイルランド(ケルト)のトラディショルソン..]

すぅ [ケルトの曲だったんだ。ロシアの民俗音楽かなぁ〜って思ってました。アマゾンでは『4.Calliope House』と演..]


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