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The Pagan Club

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2004-02-07 いやあ、今さらだがコンピューターって凄いな。 [長年日記]

_ CDをアルファベット順にするのって結構大変ですよね?

さて、先日「大発見(個人的にはね)」したCDの音質向上化作戦の歴史に残る大勝利と栄光は、ハードディスク容量の逼迫化をまねいて仕事にも支障をもたらしかねない。うーん、なんてこった。一応仕事は順調に入っているが、支払いが3ヶ月先とか半年先だったりして、なかなかに苦しい。DVD書き込み機器もだいぶ安くなったし、それを購入して、一枚のCDを一枚のDVD化、運が良ければ、2枚のCDを一枚(以下略)、と思ったが、コストや利便性その他を考えてみると、新しいハードディスクを購入したほうが断然有利。・・・なんでみんなDVD書き込み機器買ってんだ?。ああ、ハードディスクが壊れてもDVDに焼いておけばデータが失われないという安心感からか。そんなにエッチなムービーファイルが大事か?(<偏見)。

話がズレたが、とにかく、今は一万ちょっとで160ギガバイトのハードディスクが買える(ううっ、一万あればアフリカの難民、5.60人ぐらい救えるんだけど・・・まあ、ここで罪悪感に苦しむ必要はないかな。ちゃんとお金出してLP買ってたエアロスミスの場合、彼らは稼いだ金を飢えで苦しんでいる国に送ってるわけだし)。ということは、一個のハードディスクにCDやLPが例の方法では50〜70枚くらいは収まるわけだ。その上、「検索」という機能を使えば、ハードディスクのジャングルに埋没した「今聞きたい」音楽がアーティスト名や曲名等で即座に呼び出せる!!!。

ということはだ、これで、あのメンドクサイこと極まりない、CDアルファベット順並べ替え業務からの開放が可能となる!。いやあ、一度CD聞き出すと「あ、あれも聞きたいな」とCD棚から次々と引っ張り出して、ちゃんとしないとあとで苦労するのを分かってるのについ音楽のほうに気を取られて適当にしまってしまい、なおさらどこにあるのかワカンなくなってグッチャグチャになる無間地獄は終焉の時を迎える(実感を込めて言っている・笑)。音質も断然にいいワケだし、もしかすると、わたくし、今、かなり「ハイ」かも。ご、ごきげんだぜ!。CDではまったくといっていいほど聞く気にならなかったレッド・ゼペリン等ハードなロックを聞いてみたりする。そうそう、この高音質化はピンクフロイドのウマグマやイエスの危機等、「名盤」が、なぜだか、特異に、音質が向上するように感じられる。つーか元のCDが音悪すぎ。バイオリンや生ギターは見違えるようにいい音質になるのは当然として、最近気づいたことは「鐘やベルの音」が全然、こっちのが本物の質感、というかまるっきり本物。一瞬「えっ?」とあたりを見回しちゃうぐらい。あ、同じく金属を叩くシンバル類の音も同様。この違いにはかなり驚いたな。CDだと、昔のレストランの店先にあったようなレプリカみたいな感じでしかない。今まであれを食わされていたのかあ・・・。まあレコードのほうがまだ音質がいいみたいだが、レコードの音質を100とすると、CDが60くらい?、このやりかたなら97パーセントくらいには肉薄していて、なおかつ、曲が即座に呼び出せ、整理整頓の必要もないという、思いだにしなかった利便性もついてきて、コンピューターってこんなにも凄いものなのかと思ったのはこれが始めてかも知れない。蛇足だが、曲名も打ち込むので英語のスペルもしっかりしてくるっ。

_ と調子に乗っていると

突然、ハードディスクがクラッシュして、泣きを見るのは確かだったりもする。まあ、ミラーリングしておいて、音楽データを次世代につなげて渡していって、ファイル変換の苦労を無駄にしないようにしておいたほうがいいだろう。シーケンシャル(続いている)ファイルだから、ハードディスクにはそれほど負担はかからないと判断すべきか、ずっとアクセスしっぱなしになるからアボーンする可能性は高いと見るべきなのか。というか仕事用のコンピューターで平気でそれやっている俺自身の性格が大きな問題なのではないか(・・・)。まあいたしかたない。ビジネスの世界では矢吹ジョーと並ぶほどのノーガード戦法で鳴らしている俺だ。このぐらいのことは大目にみてもらおうか?アハ〜ン?。

_ ナチュラルにアバンギャルド

(これは前にも書いたっけ?)一昨年だったか、慶応ボーイ社長のジャズ好きに付き合い、ジャズ・バーで彼がベースを持っていって、スタンダードナンバーのジャズ生演奏会みたいなのをやっていた。お客さん参加OKの場らしくて、飛び入りのおじさんがなぜだかベンチャーズをやったりと、まあ、日本のジャズ界というのはほぼベンチャーズ世代ともダブっているらしく、手なれのジャズ人たちは軽く合せてあげたりしていた。

ずっとステージでジャズギターを弾いていたおっされな(または一癖ありそうな?笑)おじさんが「君はなんか楽器できるのか?」と聞いてくるので、「一応、ブルースギターなら、アドリブできますよ」と答えると、「やんなさい、やんなさい」とのこと。ジャズの人たちのややこしいコードとか知らねえしなと一瞬ひるむものの、ノリやすい私は「じゃ、ちょっとお」とか言いつつ、壁に立てかけてあったストラトキャスター(ギターの名前ね)を借りて、運良く、アンプがジャズコーラスという、(真空管のアンプほどいい音ではないが)ブルースギターっぽく歪ませることができるやつで、早めの三連でスウィング、まあ初期のジャズもブルースもごっちゃになっている時代のスタイルで演奏が始まる。・・・えっとぉ、自慢ですけどォ、店内の雰囲気が一変して大乗りだったぜ!。こう、なんというか、客席とステージの間で「エネルギー」ないしは「気」が飛び交って交流するのがまるで目で観えるかのようだった。

他のジャズギタリストも興奮して飛び入りしてくるが、ジャズの人って「チョーキング」(弦をグイーンとたわませる奏法)をしないので、そこだけでも俺の一人勝ち(ほんとほんと)。Zomboアニィと秋田昌美氏というケタハズレな前衛の巨匠ども(笑)の薫陶を経た我がギターソロは、途中、ほとんど自覚することもないままにナチュラルにアヴァンギャルドな奏法や音を織り交ぜてイっちゃってました。あの人たちとバンドやってた当時悩まされた前衛的過ぎて「ワケワカメ」なセンスが、おかげさまで自然と身についてるみたいで、こういう場で突然に活きてくるのに感謝(ほんとだってば〜)。これが自由を求めるジャズマンのハートを刺激したのか、「やるじゃねえか!かっこいいぞ!」と誘ってくれたおじさんも興奮(笑)、おかしかったのが、それまで一連のジャズのスタンダードナンバーを軽くシャバダバやってた人たちなのに、私がブチかました後、マジになってブルースをガンガンやってんの。店の中の温度が5,6度は上がってたかなあ。「血潮」がたぎったのかしらん?。

なお、あとで知った事実だが、そのおじさんが昔経営していたジャズクラブは歴代のそうそうたる著名ジャズギタリストたちが集まるお店だったとのこと。うーん、自分で思うより、俺、結構あの世界でもイケるのかも知れないなあ(んなわけないか)。ああ、その時にも思ったけど、他の人って、からだがついていってないんだよね。音楽が流れる方向にスッと体を乗せて、自然にノるというようなのが自分は「独りレイブ」の過去があるおかげで、当たり前にできるようです。そういやわたし、キース・リチャードふうにステージアクションもノリノリでつけてましたわ(<似合わね〜)。


2004-02-10 隠され人 [長年日記]

_ 柳田邦生という民俗学者のお話で

山奥に住んでいた日本人が村落共同体で仲良く暮らしていたところに近代資本主義が入り込み、それに適応できなかった人は、ひとりひとり、村を離れ、人里のない、山の奥深くに孤独のままに分け入って、帰ってこないパターンが多々あったそうだ。なんだってこんな話をしているのかというと、まあ要するに、今聞いているのがピンク・フロイドの「サイラス・マイナー」なのだが、なんというか、その孤独のままに山の奥深くに分け入ってしまうような「心情」をこの曲に聞き取ってしまうのである。サイラス・マイナーというのはまだ読んでないのだが、古典的な文学作品らしく、おそらくはこうして、書いているような内容と通ずるテーマだと(勝手に)思い込んでいるが、なんといったらいいのかな。マヤ暦の話で「時間をはずした日」という言い方がみつかるが、それがなんのことだか良くわからないままに書くけど、ここにある「時間」というのは資本主義(というか近代)の時間感?であって、隠され人なんか出てこなかった古き良き(笑)村落共同体というのはずっと「時間をはずした日」であったような感触があるし、そもそもそれが本来の「時」のあり方だったのではないかみたいな。・・・ああ、そういえばフロイドを聞くたびに思い浮かべるテーマに「時間の流れかたが違う」というのがある。利巧主義的な考え方に毒されていない豊穣な時間という捉え方というか、いきなりだが、功利主義がエディプス主体に毒された(逆かな?)ものの見方だとして、ジュリア・クリステヴァいわく「エディプス主体の解体によってわれわれはポリフォニーな意味生成の喜びを復活させる」・・・思い出し書きなので正確じゃないと思うけど、まあとりあえず、構造主義以降の現代思想は、この場合の「なんだってあなたひとりぼっちで山奥いきますかあ?」的な感想しかもたらさない人間観の矮小さを見直し始めていて、今でもいる(!)未開民族ら、または過去のインディアンらが、まあ神話的時間と言ってもいいかな?、に在ったのではないかという視点を提供し、近代の時間感に疑問を呈していると思うのだ。というか、構造主義がなかったら、そのような「見直し」が行われることなかった、つまり・・・、え〜ん、話が犬が尻尾追いかけているような展開になってきてうまくマトまんないよう(泣)。まあ言いたいことはわかるっしょ?。ちなみにチャーリー・マクマーンは都会に住んでいるのではなく、未開民族、つまり(観光客相手の見世物ではない本物の)アボリジーニらと「ずっと」寝食を共にしているそうだ。それが彼の音楽に溢れる「土の匂い」の理由だろう。ついでに、現代思想というか、構造主義もフェミニズムもフランス出自の思想だが、ちょっと昔のフランス人観にあった「小粋で洗練された都会人」イメージとは違い、フランスが農耕民族のままに文化を洗練させてきたところに残された「土の匂い」がフランスには残っていると思うんだが、まあ、妄想かな?フランス人とつきあったことあるわけじゃなし。まあ逆に過去が分断された国家、たとえば、アメリカや日本がもっとも功利主義的な嫌らしさが前面にでてきているとも言えるわけで、まあ基本的に良くはないのだが、こういう本来の人間的豊穣さが「枯れた」国では、いきなりそれらに反旗を翻した突出した芸術的天才が出てくるので面白いちゃあ面白い。私には理解の及ばぬフランク・ザッパはともかく、ドアーズってアメリカのバンドなんだよな。まあジム・モリソン(ドアーズのリーダー)いわく、「俺は少年時代に交通事故にあったときにインディアンの霊が取りついてきたんだ」というのがあるけど、真のドアーズファンなら「さもありなん」と思えるマットー(?)な発言でしょう。けっしてカッコつけてそういう発言をしているのではないと思うが。ああ、いけね、段落つけんの忘れちゃった。せっちゃんごめんね。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

あまら [休みを 利用して 大阪から 着てくれた人がいた ぼくより 10歳ぐらい 上の人なんやけど 一日めは 少しきつかったけ..]

ルナっち [ああ、そういえば、土の匂いと前衛の融合という感覚が「原子心母」にあるなあ。ちょっとみつかりづらいかも知れないけど、元..]

あまら [うわっ なつかしい なまえ ジェネシスに はまっていた 時代もあった 送ってください。 ]


2004-02-16 久しぶりの休み [長年日記]

_ 近況報告

三日ほど産業機器展示会をやっていた。京浜工業地帯周辺のソレということで、機械機械した展示会ではあったが、どういうわけだか、自分たちの展示するブースの右が「肩たたき機」「電子針」etc、左がいきなり「前衛芸術(というかジャンク・アート)」を展示している・・・。癒しと前衛にはさまれて妙な気分だ。前の日記にも書いたように「功利主義」そのものである器械からくり展示会で、隣のブースでワケワカメな前衛芸術を、本や写真などで見るのではなく、実際に目の前でリアルなものとして見ると、チマチマとウザったい「功利主義」からの開放感があって気持ち良かった。まあテーマが「経営はアートだ」とフってはいたが、そのテーマは無視して(笑)、正直、一連の一流パフォーマンス・アートほどの優れたソレではないにしろ、メカニックな功利主義的なものが全般を覆った、そのような「場」で、ワケワカメな前衛系の展示をするというのはイケてるアイディアだと思う。興味深かったのは、「おじさん」たちが素直に「なに?これ、おもしろいねえ」と反応するのに対し、まあどっかの大手メーカーの社員っぽい雰囲気の賢そうな「若者」たちは、無視して通りすぎていく。

_ まあ何度か展示会こなすと

さすがに分かってくることがある。要するに単純に物つくりが楽しいという天然系のおじさんたちとお話するブンにはリラックスしていられるが、「金もうけ」が一番の目的の連中相手だと疲れてくるということである。ただ、天然系は欲がないので「事を起こす」行動力に少々かけ、その意味では金もうけ連中はいわゆる「やまっけ」が強いので行動力はある。そういう自分はどっちなのだか少し考えてみたが、心情的には「中小企業お助け隊」の気分であって、どちらにも対応できる(笑)。・・・しかし、「モデリング」ってほぼ大手企業が独占してて、中小企業にはほとんど行き渡っておらず、つまりデータそのものを中小企業側で「利用」できる状態になっておらず、大手が自分たちが使っているバカ高いソフトを中小企業に「買わせよう」としているのが分かってきた。そのへんでトラブルが続出しているので、「こうこうすれば、そんな高いソフト買う必要ないです」と説明してあげると有難がられる。おかげさまで3件ほど、新規の顧客がつき、バイトいく必要もなくなってきたかも知れない。・・・だけんども、単純な肉体労働への憧れは止まない(笑)。フィンドホーンいってじゃがいもの皮むきしたいなっと。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

すぅ [ルナッチさんもお元気そうで何より。近況を読んで『そうよねぇぇ』と妙に納得してしまった。お金がないと何にも出来ないし理..]

ルナっち [え?癌のアレ、やめちゃうんだ。ちょっともったいないなあ。まあすぅ姉さんなら営業もガンガンいける口でしょう。営業成績ト..]


2004-02-23 ちょっとしたグッドニュースがある [長年日記]

_ 先日成功した超高音質化作戦の成功の続き

さて、例の高音質化作戦は一応の成功をみたものの、一つの問題を残していた。ファイルサイズが元の4〜5倍にふくれあがり、160ギガのハードディスクに、せいぜい、60枚前後しか、CDがいれられないということである。・・・いや、「60枚入れば成功でしょ?そんなにたくさん聞かないし」という人もあろうが、というか自分もそうオモこんでいたが、実際、やり始めてみたら、「ああ、俺って本当に音楽好きなんだな」と再確認せざるを得ないほど、60枚ではずぇんずぇん「足りない」・・・。うーむ、ハードディスクがあと5、6個ほしくなったけど、そんな贅沢が許される状況にない(トホホ)。続く。

_ 不思議なのが、この音質だとずっと聞いていられて、

リラックスしてゆったりとした気分になってくる。試しに元のCDのままで聞いているとなんだかそわそわと落ち着かなくなってイライラしてくる(少しおおげさだがこのような傾向があるのは確か)。二重盲検法で脳波検査して確認したいぐらいだ(笑)。これってつまり、たとえば、お店などのBGMでもそうだろうし、ヒーリングに携わる人が施術中にかける音楽として、この音質のクオリティ、「癒される音質」が必要なんじゃないかしら?・・・、いや絶対必要っしょ。断言してもいいけど、CDをそのままかけるとヒーリングには逆効果になると思う(エンヤのような音は大丈夫ぽいけど)。まあそれで「金」とるつもりは全然ないから、必要なサウンドカードとかの相談を遠慮なくしてきなさいというか、調べてどれがいいかここで書くことにしよう。楽しみに待ってておくれよベイベ〜♪

_ で、なにがグッドニュースなのかというと

実はCDクオリティにおいては元の音質をまったくそこなわずにファイルサイズを「2分の1」、つまり半分に圧縮できる「FLAC」という可逆圧縮方式がある。もう20枚ほど、元のCD規格、41.1kHz、16bitを96kHz、32bit化していたが、このFLACは32bitには対応していなく、最大24bitまでであった。「ダメかな?」と一瞬悩んだものの、そういえば、今僕が使っている高級な(おほほほ)サウンドカードは24bitまでしか対応していないわけで、わざわざ32bitにまでする必要がなく、つまり96kHz,24bitレベルに再度変換しなおしてみても、まったく音質が変わらない。その上、FLACが使える!と試してみたところ、なんともはや、いやはや、あろうことか、そこはかとなく(?)、この高音質規格上においてのFLAC化は、元ファイルの「4分の1」近くまで音質がまったくそこなわれることなく圧縮できるのだ!!!、ビックリしたなあもう。これはつまり、変換の手間が二度かかるがCDより少し多めのファイルサイズにまで縮めても、「癒しの音色」がそのまま保たれたままであり、前々章で書いた「60枚」までという限界が「230枚(前後)」まで拡大せしむることに成功したということなのでR!(ううぉおおっ!!ばんざ〜い!!!!)。いやあ、コンピューターってほんと凄いわ。

_ ところで、

MP3はあきらかに音が劣化するのがわかるが、似たような音楽圧縮プログラム、Vorbisだっけな?のoggファイルの最高度変換を試すと、FLACのファイルサイズからまた半分にまでモってイケる。実はこれ、まだじっくりと聞き比べていないので断言は避けるけど、さっき験してみたら、元の音と「差」が分からん・・・。一応、プロ用のモニターヘッドフォン使っていますが。これはつまり、CDの半分近くまでファイルサイズが小さくなるのに、CDとは比べ物にならないほどの高音質を保ったままであるということになり、230枚どころか、460枚という数字も夢ではない。いかんせん、不可逆圧縮(つまりもとには戻せない)方式であるから、一抹の不安は残るものの、oggだとスタンダードに変換すると10分の1にはいけて、もしもこれで、「大丈夫」な場合、2300枚も夢ではないということになる。先ほどためしたが、音がほんの少し「なまる」程度で(注、高音域はMP3のように切り捨てられることなく、延びたままっぽい)、かえって聞きやすかったりするんだが、まあこれは外出時のノートパソコン用に使うとしよう(まだ買えないが・悔し泣)。いずれにしても、一度、96kHz,24bit化してからの変換にすると凄くいい音質だと思う。なお、フリーソフトやウィンアンプ、フーバー等の同じく96kHz、24bitに変換できるオーディオソフトは一通り験したが、運良く、いま、自分が使っている音楽録音用ソフトCubaseでのそれが一番音質がいい(&変換時間が早い)。ラッキー。誰かが親切につっこみを入れてくれるかも知れないので前もって書いておくけど、フーバーもウィンアンプも当然、asio_plugin使用。基本的にはそのへんのソフトだと一曲あたり10分ぐらいの変換時間がかかるのだが、cubaseでは一分で済む(CPUは1ギガ使用)。数学的なアルゴリズム(考え方の仕組み)の差だと思うが、まあもしかすると、cubaseでは、音楽用に聞きやすく(なおかつ変換速度も速く)するプログラムが入れられている可能性もなきにしもあらずだが、それでも、元のCDの「嫌」な感じがなくなるだけで俺的には全然OK。余談だが、あの娘も俺的には全然OK(・・・?)。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

Before...

saleem [FLACもここのバイナリのほうが速いかな? http://rarewares.hydrogenaudio.org/l..]

ルナっち [>「あなたのお気に入りCDがそのまま驚きの高音質によみがえるプレイヤー」だったらSACDより売れそう。 そうそうそ..]

ルナっち [あ、わかった。ありがとうsaleemさん。 ]


2004-02-24 CubaseSXのデモ版でできるっ!! [長年日記]

_ いやはやなんともあろうことかそこはかとなく

なんてこった。最近日課にしているCD高音質化作戦だが、これはCubaseのデモ版でも問題なく可能であることが分かった。うーん、法律的にどうよ?という気がしないでもないが、デモ版の「制限」は生録音したものやエフェクトの設定等が「保存」できないというだけであり、CD高音質化の用途にはほとんど制限が設けられてないので問題ないだろう。以下、手順を示すので、みなもダウンロードしてこの素晴らしき音質を体験めされることを!!!(注、これはWindows2000、XP専用のソフトであり、Windows98やマック使いのかたはできませんのであしからず、というかマック用は最近でたのかな?)

_ 手順1

さて以下のページより(すみません、つっこみ欄に書きます)、Cubase SXの体験版をダウンロードする。インストール時、表示される一番上の「US English」を選択、OKボタンを押してインストールが進んで終わる。なんか文句言ってくるかも知れないけど、構わずOKボタンをPush Push!

_ 手順2

高音質化したいCDをコンピューターにセットする。10〜20秒ほど、CDの回転が落ち着くのを待つ。環境によっては自動的になにかのソフトで音楽が始まってしまうのをいったん終了させる。

_ 手順3

デスクトップに作成されているCubaseSX Demoアイコンをクリックし、Cubaseを起動する。すると、上段に左から「File  Edit  Project ,・・・etc」が並んでいるので一番左の「File」をクリックする。でてきたプルダウンメニューの一番上、「New Project」を選択、「Empty」が白抜きの字になっているままで、「OK」をクリック。

_ 手順4

どこにデータを置くかを指示する「Select directry」が出てくるので、任意の場所(フォルダー)を決める。6ギガほど余裕のある場所がいいだろう。先にそれ専用のフォルダーを仮りに作っておいても良い。

_ 手順5

一番上の「File Edit Project Audio .etc・・・」と並んでいるところの「Project」をクリック。出てきたプルダウンの下から二番目の「Project Setup」をクリック。すると「Project Setup」欄が開くので、黒く表示されている部分の下から4番目「Sample Rate」部、横のちっちゃな下向きの三角形矢印部をクリックして、でてくるメニューの一番下「96.000 Hz」を選択。Sample Rate部が当初の「44.100 Hz」からそれに変わるのを確認。次に下から三番目の「Record Format」も同じように、16bitから24bitに変更しておく。OKを押して終わらせる。

_ 手順6

ここでまた、一番上の左端、「File」をクリック、出てきたプルダルンメニューの真中よりちょっと下の「Import」にマウスカーソルを持っていき、右に新しく開かれるプルダウンメニューの上から二番目、「Audio CD」をクリック。すると、「Import from Audio CD」欄が開かれ、先ほどコンピューターに挿入したCDのTrackの一覧が表示される。全曲コンバートしたいのであれば、一番上の四角部をマウスでクリックして、×印をつけ、キーボードの「Shift」を押しながら、一番したの四角部をクリックすれば、全曲選択される。選択したところが紺色になっただろうか?

_ 手順7

「Import from Audio CD」欄の下のほうの右から三番目「Grab」をクリック。これにて、いったん、CDの音がコンピューターの中に取り込まれる。青いバーがするすると伸びてるかな?

_ 手順8

さて、少し時間がかかるが、全曲取り入れたら、「Grab」の右隣にある「OK」ボタンを押す。CDトラックと同じ数だけの「Audio1,Audio2〜」と画面に並ぶようになる。余計なところをさわらず(笑)、最初に始めたのと同じ一番上の左から7番目「Pool」をクリック。出てきたプルダウンの真ん中よりちょっと上「Comform Files」をクリック!すると、なんかでてくるけど(笑)、ためらわず、「Keep」を押す。じゃじゃじゃじゃ〜ん♪、変換(コンバート)が始まる。最新のコンピューターでも4,5分かかるのでちょっとお茶でもいれてはやる気持ちを落ち着かせる(笑)。

_ 手順9

さてここからが今回のキモだが、コンバート終了後、いかんせんこれは「デモ」版であるから、「保存」はできない。どうするのさ〜?ということで、画面一番右上の「×」を押さず(終了させず)、アンダーバー「_」になっているところを押して、いったん、デスクトップを表示させる。さて、ここから、先ほど指定したフォルダーを開いて見ると、まず、CDそのままの音質で「Track 01.wav」というのがあり、コンバートされた結果の「Track 01-01.wav」というのが同じフォルダー内にあるはず。同じく、二曲目は「Track 02.wav」が「Track 02-01.wav」となっている。以下同様。まあ詳細表示にして、日付順に並べるとまとまってやりやすくなるだろう。で、もちろん,この末尾が「-01」となっているほうを選択し、別のフォルダーに「コピー」する、あ、もちろん「切り取り」でもOK。しかるのち、もうCubaseは終了させても大丈夫。変換後のファイルはちゃんと残ったままである。これが元のCDよりもずっと素晴らしい音質になった音楽データである。もちろん、変換前のwavファイルはもう必要ないので削除する。なお、当たり前ではあるが、変換後のファイル名を該当する曲名に変えておこう。もちろん、拡張子は「.wav」にする(環境によっては、拡張子が表示されない場合もあるが、その時は別に気にしないで、ファイル名を変えるだけでいいでしょう)。

_ 補足

さて、このデータはしつこいけど、96kHz、24bit化されたwavファイルであり、それを再生する専用のサウンドカード、オーディオボード、オーディオカードが必要になる。ノートパソコンの人はカード型のそれが最近発売されたのでそれでよろしいかと。再生専用にするから、録音用途では少々問題のあったUSB接続型のそれでも無問題。探せば安く(2万は切るはず。ものによってはミニプラグ型のやつで1万もしない)あるでしょう。検索用にお勧めメーカー名を書いておくけど、M-AudioとかEgosysあたりが手ごろな値段の割に高音質。日本製ではRolandの製品もいいようです。ぜひみなさんもこれをお試しになって音楽の素晴らしさを再確認されてみてはいかがでしょうか?なお、このファイルを音質を「完璧に」保ったままほぼ4分の1に圧縮する方法は後ほど精しく。まあ「FLAC」「音楽圧縮」で検索すればすぐみつかるかな?。一応、警告しておきますけど、この音質に慣れちゃうと、もう元のCDのままでは音楽聞く気にならなくなりますので、そのへんご注意を。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

ルナっち [http://www.japan.steinberg.net/download/up_appli_win.html ..]

ルナっち [間違ったこっちだ http://www.japan.steinberg.net/download/demo_win..]


2004-02-28 セレンディピティ [長年日記]

_ セレンディピティという言い方がある

意味は検索してもらうとして(謝)、例の高音質化作戦だが、Saleemどのに教えてもらったSSRCや、Samplitude等の「音がいい」と評判のソフトで験してみたのだが、変換後のファイルサイズがメガまでいかないキロバイトの差でしかなく、音質もたいして(ほとんどまったく)違わないように聞こえる。・・・ところが、FLAC化においては、Cubaseで変換したファイルだけ、「4分の1」になり、他のものだと「2分の1」にしかならない。「?????」と悩むが、どうも、Cubaseの変換アルゴリズムとFLACのアルゴリズムの「相性」がいいということだと判断する。変換処理時間が短かったり、なんかごまかされているような気がしないでもないが、波形を拡大していわゆるデジタル量子化された階段状のデータを他のそれと比べても、とくに問題のありそうな差はみつからない。と、とにかく、FLACでほぼ元CDとほぼ同サイズのまま、いい音になるのはCubaseだけであり、「いきなり」、一番ベストな方法にぶちあたったっぽいのがセレンディピティという感じがしないでもない。なんだかチマチマした話をしているが、「音楽」という神様の贈り物(コピーライテッドバイマイクスコット)においてのソレはコトが違うと思フ。不思議だが、この音質でのハイハットの「鳴り」はハイハットが開くときの「フワッ」という空気感まで伝わる。まあまだ、「アナログ」と聴き比べていないので断言できないが、これはほんといい音。もちろん、厳密にはいったんあまり良くないCD規格に落とされたものを無理やりアップさせているわけだから、正確な再現ということでは、少し違うのだろうけど、それでも、元のCDにあるなにかがかけていて詰ったような息苦しい感じがほとんどなくなるだけでも大成功です。そういや、瞑想の時よくかけていたのはレコードとカセットテープというアナログ類のみで、同じものをCDで買いなおしても、それを瞑想に使った覚えがない。この音質で瞑想ができるか験してみよっと。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

Before...

ルナっち [おお。これまた有益な情報提供ありがとう。そういや、俺、バンドやったり、ジャズバーいったりと、割と日常的に生演奏に触れ..]

あまら [ぜんぜん 関係ないけど メール 送ってません。 ]

saleem [ぼくはロックなんかから始まってジャズ方面に流れていったかな。CDだったら何百枚か持ってるけど、CDを本当に「聴く」た..]


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