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ある人達から鍵を貰っている。
本当は『頂いている』とやっちゃいそうなとこだけど
多分彼女も彼も自然な流れの中でしてくれてる事だろうから
あまり『こんなにして頂いて・・・・・・』とペコペコしちゃうのは
多分なーんか違うのだ。
鍵は色だったり光だったり。
そして彼女達は決してそれを押し付けない。
こうしなきゃだめ。
こうするべきだ。
こうでなくちゃいけない。
なーんてことは決して言わない。
ついでに『これは鍵です』
『ここが扉です』とも言わない。
彼女達がふと差し出してくれるもの、送ってくれるものを
鍵とするか否かは私次第だからだろう。
見過ごすのは簡単だ。
気づかないふりをする事も可能だ。
言い訳ならいくらでも出来る。
びくびくドキドキして無用の罪悪感に溺れる事だってとても簡単だ。
流れを無視して泥に潜り込むのは何度もやった事。
けれど、それではただ今までしてきた事を繰り返すだけ。
繰り返しは繰り返しでも牛さんの反芻ではないんだから
大して役に立つものでもない。
どこかで思う。
拒むのは周囲ではなく私なんだと。
その拒む思いを通して周囲を見るから
これじゃだめ、今のままじゃ許されない
今後の私や、伸びていく私よりも
今の私が彼らが思う完成型でなくちゃ
私の思いや存在ごと否定されて私はここにいられなくなると思ってしまうのだろう。
恐怖も不安も罪悪感の為にあるのではなく
次のステップへと進む為の糧であり味方だ。
彼女達がくれた鍵も私の背を押してくれるはず。
今はただそう思う。
早く欲しいものだ。
特に自分が必死でやってきた事であればあるほど。
胸を痛めてきた事であればあるほど。
そして時に、そういう事ほど後退してしまう事もある。
二進一退どころか一進三退なんて時もある。
それは予想以上に失望を感じる事もある。
足りない足りない。
だめだ、だめだ。
理由はどこかで分かっている。
理屈じゃない理由が絡んでいるのも知っている。
だけど理屈がなくちゃ言い訳になりそうで。
『あんたってその程度のもんだ』
『期待と信頼を裏切るのか』
誰かの声に聞こえるけれど
それは恐らく自分の声。
本当はどれだけ積み重ね、どれだけ諦めず進もうとしてきたのか
誰よりも自分が一番知っているはずなのにね。
諦めない人だよね、と評価された事があった。
変わったよ、凄く頑張ってるの分かる、と言ってくれた悪友がいる。
なのに私はそれを認めなかった。
やはり自分を許さず認めず卑屈なまでに怯えるのは私自身なのだ。
今の私はまだまだ小さく
今の私はまだまだ余計なものをくっつけている。
それはそれでいいのだろう。
このままその状態に留まり続ける気はないのだから。
大丈夫、全ては上手くいっている。
思い通りの速度と思い通りの展開でないからと
間違いだだめだと言うのは私の弱さで言い訳で逃げなのだ。
言い訳を重ねる苦痛をもっと実のある推進力へと変えるのは
多分ここから始まる事だ。
泣き続けていた。
毎日泣いて泣いて。
凹み続ける為じゃなく
自分を退行させる為じゃなく
ただ正直に泣き続けていた。
そうしたら無駄なものが一部抜けていった。
解決したのだと思い込んだ。
思い込んだら忘れてしまった。
忘れたまんまで夏と秋を過ごして冬になった。
冬になって溜め込んだままだと気づかされた。
無駄なものが一気にしがみついてきたから。
泣くという事に限らず
感情の発露を忘れるのはやはり心身になんらかの影響を及ぼす。
そしていつか眼に見える形となって現れるのだろう。
また春のように泣こうとは思わない。
だけど泣かずにいようとも思わない。
作為よりも真情に忠実であろう。
結果残っていくのは多分宝物だけ。
それでいい。
と、むくれられてしまう事がある。
あんたは悠長なのよ、と
ぷりぷり怒られてしまう事がある。
んー。とだけ思う。
私はインディアン・ハーブのエキスパートじゃないから
残念ながら即、彼女や彼が思うとおりの全ての結果に結びつくような事は出来ない。
ヘナの色が思い通りになんないと怒る人がいた。
髪の艶が理想どおりでないと不満気に呟く人がいた。
あんたと同じレシピを使ったけどだめじゃんと言う人がいた。
そりゃーそうです。
あれって段階があるんです。
インディアン・ハーブは魔法じゃないのです。
少しずつ着実に進む地に足のついたものだと思うのです。
ついでに毎回必ずなんらかの変化があるのです。
自分の思い描くヴィジョン通りであるかどうかに拘り過ぎると
小さな変化に気づかないままになりかねないのです。
ゆっくりのんびりいきましょうとは言わない。
だけど段階を楽しんだ方が自分自身が喜べるはずだと思う。
だからね、そんなに怒らないで。
怒るとあなた達が傷ついちゃうからさ。
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