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ただしているだけである。別にお礼を言って欲しいとも思わない。自分自身の事じゃない出来事に達成感も求めていない。そんなものを求めて目が眩む事は恐ろしい事だなと自制している自分が常にここにある。手柄を立てる事に執着すると何かを見失うものだと思う。賞賛や栄誉を求める事に執着すると何かを失くすものだと思う。地に足を着けていなければ出来ない事を出来ている今を私はかなり気に入っている。お礼などいらない。感謝もなくていい。会う度に幸福そうな綺麗な笑顔に近づく姿は見たいけど。
と言うのもなんなのだろうけれど毎回、最後まで進めた後に感じるのは感謝と無事今回も終わったなという事だけ。案外自然な事なのだ。だからお礼は私じゃないところに言って欲しいのである。
色んな事が変わってくる。自分が直接触れていない周囲までも。その中で確かめようとも思っていなかった自分の中の自然な想いが確かめられる瞬間がある。私はそれでとても幸福な気持ちになった。とてもとても幸せな気持ちになった。
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