トップ <前日 翌日> 最新 編集

2002|09|10|11|12|
2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|10|11|12|
2007|03|12|
2008|04|07|


20050625

本当にもう、暑いったらない。

空梅雨のせいで、すっかり真夏である。

梅雨時は洗濯物が乾かなくて困るわねぇ、だとか
カビが生え易いからイヤよねぇ、だとか
人間ってのは勝手な事を散々言うけれども
実際にこうして雨が降らないとなると『一雨来てくれないかしら』
と、またもや勝手な事を言うものである。

ちなみに当方、梅雨は梅雨らしくあって欲しいと思っている。

地元は水不足が割と頻繁に起こる土地だ。

水がめを持たない近隣の市に水を売っているので
雨が降らない日が続くとすぐにニュースで水不足に関する報道がある。

そういう土地で生まれ育ったので、水のない不便さが身に沁みているのだ。

直ぐ傍の田んぼのカエルが毎夜鳴いている。

雨を呼ぶ声だ。

その声に応えるように空気は重さを増すけれど
水の粒が降り注ぐ程に重くはなれない模様。

来月は竜神さんがおわす神社に行く予定だから
カエルの伝言をついでに伝えて来よう。

重たいダンボールが届く。

開けてみると、そこには四本の焼酎。

『アンタ酒飲みでしょ』

と言わんばかりのこの量は一体なんなのだろうか。

確かに、現役の酒飲みだった頃ならば焼酎四本位は
三日もあれば綺麗サッパリ片付けられたろうが
既に引退から10年程が過ぎる今、一本飲み切るのに一週間はかかりそうである。

過去に残した印象ってのは10年ぽっちじゃ消えやしないらしい。

こうも暑いと流石に食欲が落ちるものだ。

まぁ、余分な脂身を落さねばならない身の上なので
食欲が増さないというのはありがたい事であるが
ここ数日は特に食が細くなっているのでイカンな、と思い
自分が今食べたい物はなんだろうなぁ、と考えてみた。

で、ふと浮かんだのが餃子である。

暑くて食欲が落ちてて餃子かよっ!と思われるかもしれないが
違う違う、私が食べたいのはおうち餃子なのである。

父方の祖父母と一緒に暮らしていた頃。

餃子が出る日には必ず祖父と祖母が2人で台所に立っていた。

戦時中に満州に居た祖父母は、満州の方から教えて頂いた
ニンニクの入らない、あちら流の餃子を作るのである。

餡も手作り、勿論皮も手作り。

ニラと生姜がきいていて、野菜の甘味たっぷりの餡。

もちもちとコシがあるのにツルリと喉を通る皮。

この餃子だけは、然程食欲がない時でも美味しく食べられるし
焼き、揚げ、茹で、蒸し、スープ餃子と
どの調理法でも美味しく食べられるので飽きが来ない。

ああ、食べたい。

しかし、この餃子のレシピを知る人間はもう誰も居ない。

記憶を頼りにあの味を再現するべく実験を重ねるしかなさそうだ。

家人に相談してみようか。

美味しいおうち餃子を作ろうよ、と。

ツッコミ・コメントがあればどうぞ! E-mailアドレスは公開されません。

お名前:  E-mail:

コメント:

本日のリンク元