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2008|04|07|
自分と関わる全ての存在から、また環境からも
多くの事を繰り返し教わり、言い聞かせて貰っている、と思う。
分かったつもりになっている事や
一度分かったであろうけれど、それきりになっている事。
本当は大切な事のひとつなのに疎かになっている事
忘れかけている欠いてしまうべきでないであろう事。
物凄く基本的な事も改めて教わり続けている。
陽光の暖かさと心地良さ
水の冷たさと与えてくれる多くの事
吹く風の中に在る見過ごしがちなもの
日々休みなく動き自分を活かしてくれる臓器
呼吸をする度に身体に流れ込んでくれる空気
関わる人達がくれる目には見えない『思い』『心』と呼ばれるもの。
それらがなんなのか、そこに何を向ける事が必要なのか。
『ご飯美味しいねえ。嬉しいねえ。ありがとう。』
『お日様気持ちいいねえ。お日様が出てきてくれて嬉しいなぁ。』
『お花綺麗だね。お花見るといい気持ちになるね。』
まだまだ「無垢」と呼べるこの世にきて日の浅い存在。
彼等は、自分を産みだした親でもない私と接する時も
無垢であるが故であろう「日々の喜び」を言語化し
表情で身体の動きで全身全霊で私に教えてくれる。
私は大人であるし、彼等より幾らか多くの事を知ってはいるけれど
大人という文字どおりの『大きな人』ではないのだな、と思う。
彼らは日々、自分の周りに当たり前のようにあるものから
学び、それらに感謝し、育っていくのであろう。
大人になるという事は学ぶ事をやめる事ではない。
本当は彼等以上に学ぶ事を愛し楽しみ
自分を育てる力をつけていくという事なのかもしれない。
『お日様だー!』と笑うちびっこの声を聞きながら、そんな事を思った。