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20060116 教えられる事

毎日

自分と関わる全ての存在から、また環境からも
多くの事を繰り返し教わり、言い聞かせて貰っている、と思う。


分かったつもりになっている事や
一度分かったであろうけれど、それきりになっている事。

本当は大切な事のひとつなのに疎かになっている事
忘れかけている欠いてしまうべきでないであろう事。

物凄く基本的な事も改めて教わり続けている。

陽光の暖かさと心地良さ
水の冷たさと与えてくれる多くの事
吹く風の中に在る見過ごしがちなもの
日々休みなく動き自分を活かしてくれる臓器
呼吸をする度に身体に流れ込んでくれる空気
関わる人達がくれる目には見えない『思い』『心』と呼ばれるもの。

それらがなんなのか、そこに何を向ける事が必要なのか。


『ご飯美味しいねえ。嬉しいねえ。ありがとう。』

『お日様気持ちいいねえ。お日様が出てきてくれて嬉しいなぁ。』

『お花綺麗だね。お花見るといい気持ちになるね。』


まだまだ「無垢」と呼べるこの世にきて日の浅い存在。

彼等は、自分を産みだした親でもない私と接する時も
無垢であるが故であろう「日々の喜び」を言語化し
表情で身体の動きで全身全霊で私に教えてくれる。


私は大人であるし、彼等より幾らか多くの事を知ってはいるけれど
大人という文字どおりの『大きな人』ではないのだな、と思う。

彼らは日々、自分の周りに当たり前のようにあるものから
学び、それらに感謝し、育っていくのであろう。

大人になるという事は学ぶ事をやめる事ではない。

本当は彼等以上に学ぶ事を愛し楽しみ
自分を育てる力をつけていくという事なのかもしれない。

『お日様だー!』と笑うちびっこの声を聞きながら、そんな事を思った。

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