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そう書くと、「そんなもん何処も一緒だっつの」「いや、アンタ九州に居るからなんじゃん?」
という声が聞こえてきそうな気がするが
個人的に連絡をとりあっている人や特に親しい人にしか報告していなかったけれど
ちょっと前から本州で暮らしており
「なんだー。本州だって十分暑いんじゃん。都会なとこに行くと九州並みじゃんかー。」
と、少しガッカリしていたりする。
(誰もそんな勘違いはしないであろうが、決して貰い手が見つかって
急遽嫁に行ったとかいう事ではないのであしからず。)
春の終わりごろから少々完治に時間がかかりそうな疾患を抱えており
暑い中、週に2回くらいの頻度で自転車こぎこぎ通院の日々。
昔は自分の命、自分に与えられた時間というものに対する執着が実に薄く
それが故に自分が健康でない状態になっても平気で居たのだが
34年も生きれば己の思い上がりや、感謝のなさのせいで痛い目に遭う事もあり
同時に自分にとって、この先揺るぐ事がないであろうと確信するような
自分の内外の大切な何か、何者かへの思いも育ち
その他諸々思う所感じる所学ぶ所があったので
筋金入りの病院嫌いだけれどもマジメに通院していたりする。
暑い中、自転車のペダルを踏んで出かけるのは恐らく高校生の時以来であろう。
子供の頃から暑さに弱いという九州出身者に対しての
イメージを裏切った体質である為「途中でへばるかな」
と心配していたが、日除けと冷房対策を兼ねて着ている長袖シャツが
涼しさを更に遠ざけているというのにへばる事なく通院を続けている。
きっと、昔の自分が今の自分を見たら誰より驚く事であろう。
驚く、で思い出したが、配偶者により携帯電話、PC(ネット)禁止令
を、それらを手にする前から言い渡されていた友人が携帯電話を所持しており
彼女との連絡手段は手紙かハガキしかなかろう、と手紙を書いてみたら
即、携帯にメールが届いて大変に驚いた。
しかし、それ以上に驚いていたのは、そこまで彼女に制限をかける彼女のパートナーに
(というか、自分の配偶者、恋人に対してそうする人全般に)何年も驚いていたのであるが。
「心配も疑い」とまでは言わないけれども
相手に信頼され続けたいと思う場合は自らも相手を信頼する
というのは結構大事な事だと思うんだけどなあ
と、過去にガチガチに縛られた経験から思う。
驚くでもうひとつ思い出す。
携帯解禁になった彼女と3年以上ぶりに近況報告の電話で話していた時
「びっくりするかもしらんが、アタクシ着物を着る人になったのさ。」
と、打ち明けたところ「えーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
(↑ホントにコレくらい長い「えー!」だった)と叫んだ後
しばらく沈黙していたところを見ると心底驚いたのであろう。
彼女は小学生の頃から私を見てきた人で
色々なプレッシャーと、優しすぎる性分から、優等生であろうと
踏ん張っていた人であり、その彼女から見ると私はラディカルでエキセントリックで
パンクネーチャンだったのじゃなかろうか。
そうでなきゃ、ああまで驚く訳もなかろう。
勿論、人を驚かせる事は嫌いじゃないし、彼女の驚きに厭なモノは皆無なので
「面白い位喜んでくれてありがとう」と思う。
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