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アグネロのお父さん

この前もご紹介したゴア・カンドリンのアグネロさんのレストランに行くと、いつも、にっこりと陽気なおじさんがいる。はい、上の写真に私と一緒に写っているのがアグネロのお父さんです。
ヒンディー語もさほどわからない(ゴアはゴアの地元だけの言葉、コンカニ語だけ話す人が多い)、もちろん英語もわかりません。それにちょっとボケているのかなぁ…でも、とっても陽気に話しかけてくる。もちろん、言葉は通じないんで、身振り手振りでお話。
あるとき、おじさんが私のところにやってきて、それでテーブルの上に置いてあったカメラを指さし、自分自身を指さし、私を指さし、そして椅子を指さした…?? あはぁ〜ん、わかったぞ!おじさんは私の隣に坐って、私と一緒に写真に撮ってほしいと言っているに違いない…それで、私もどうぞという意味で椅子を指差すと、おじさんはにっこりと嬉しそうに私の隣の椅子に坐ったのです。
そのときの写真が上の写真なのでした。


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■夜行バスへ乗り込む
ゴアへはムンバイやプーナから電車か、バスがあります。バスも意外と楽ちんです。夜行寝台バスなので、ちょっと揺れますが、寝ているうちにゴアに着いてしまう。寝台は小さなボックスで、2人用。他の人と一夜をともにしたくなければ、ボックスをまるごと貸し切ります。ボックス丸ごとはプーナ-ゴアは600RSです。
バスは、ゴアの首都パナジへ向かいます。途中、ゴアの第二の都市、といっても小さな町ですが、マプサに停車します。そこでおり、そこから、タクシーに乗ってカンドリンに向かいます。



■アグネロレストランでは長女のマリアが待っていた
マプサに夜行寝台バスが到着するのは、早朝。日によってまったく到着時間は違いますが、だいたい5時〜7時の間につきます。
この前は、5時に到着しました。私はまだぐっすりと眠っていて、車掌に「降りて降りて!」といわれてびっくりしました。まだ、眠い目を擦りながら、バスを降りると、まだ、あたりは真っ暗。すると、タクシーの運転手がしきりに客引きにやってくる。まだ、ねぼけているから、彼らのしつこさがちょっとショックなのだけど、その中で、一番人のよさそうな運転手を選び、カンドリンまでたどりつきました。150RSが標準的なお値段。
でも、カンドリンにたどり着いたものの、あたりはまだまっくら。困ったなぁ〜。懐中電灯を片手に、うる覚えの道をたどって、何とかアグネロレストランを見つけました。とはいっても、まだ朝の5時半。開いているわけはないのだけど、レストランの入り口で、「アグネロ!」と大きな声を出すと、中から、パジャマ姿のマリアが寝ぼけ眼で出てきてくれた。
すると、一家がぞくぞくと起きてきて、一年ぶりの再会を大喜びしました。

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■私のゴア・カンドリンビーチの親友たちを紹介します
左から、お茶目なミンニ、アグネロ家の末っ子で、いつも、チョコレート頂戴ってねだっていた。デモ,今年は、ついにねだらなくなってしまった。彼も大きくなったのね。左から2番目が、次女のサンタン。いつも長男のアグネロに反抗しているが、一番しっかりした女性。そして、中央がアグネロさん。その右がマリアで、一番右が私です。
彼らの名前は、なんとなく馴染みあると思いません?というか、インド的な名前ではありませんよね。そうです,彼らはキリスト教徒なのです。ゴアはもともとポルトガル領だった関係で、キリスト経に改宗した人が大勢います。だいたい70%くらいはキリスト教徒です。彼らは、毎週日曜の朝に、綺麗な格好をして教会にいく敬虔なクリスチャンなのです。
それだからという訳ではありませんが、彼らのところにいると、自分の家にいるかのようにくつろげます。彼らは底抜けに純真で、優しい人たちです。
そして、ページの一番上に私と一緒に写っているのが、この兄弟たちのお父さんってことになりますネ!



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■アグネロレストランに大きな変化
今年、アグネロレストランには大きな変化がいくつかありました。ひとつは、いままで椰子の葉の屋根だったのが、今年から瓦になりました。これで、突然、雨が降ってきても大丈夫。椰子だとどうしてもところどころ水漏れする。
それと、セレスティン(写真左)の登場です。彼はアグネロレストランのウェイターとして働くようになりました。アグネロもとても親切で好感がもてる若者ですが、セレスティンも誠実そうで気持ちがいい人です。

セレスティン:僕の村はね、ゴアの北のほうで、ゴアのなかでも貧しくて、産業もほとんどなく、生計はマンゴーやカシューナッツの栽培で立ててきた。ところが、去年、オヤジが死んでしまって…それで知らない間に、マンゴー畑が叔父のものになっていた…いまでは、その叔父に独り占めされた格好で…ううん、インドだからね、こんなこともありだよ…僕は何度となく、叔父と殴り合いの喧嘩をしたんだけどね、マンゴー畑から締め出されてしまい、生計を立てられなくなって…それで困っていたところ、アグネロにお世話になって、ここで働くようになったんだ。

セレスティンの身の上話を聞いていると、少し悲しくなりました。財産相続の争いことは、どこにもあるんだなぁ…ましてや貧しいゴアの北部の村では、生きるのに精一杯。分け合うよりも、独り占めしたくなるのも…生きていくにはどうしようもないのかもしれませんね。
そんな境遇にも関わらず、彼が一生懸命に働く姿を見ていると…レストランで食べ物を運んできてくれるとき、思わず手を合わせたくなってしまうこともあります。ほんとありがたい…ゴアでこんな楽しい時間を過ごさせてもらっているのも、こうした地元の人たちのサービスがあるからだと感謝しています。




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ゴアでは、ぜったいにKINGSビールですよ!とってもテイスティでいけます。
海でくたくたになったあとのビールは最高です




scince Aug.2000  


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