[an error occurred while processing this directive] ナビーンのおしゃれ良品店
ナビーンのおしゃれ良品店
トップページ

第28話 インド映画大好き!ハートからまっすぐ!「ハムディルデ・チュケ・サナム」

ハムディルデ・チュケ・サナム

私の一押し!映画「ハムディルデ・チュケ・サナム(ハートからまっすぐ!)」で共演するサルマンカーンさんとアイシュワラヤ・レイさん。サウンドトラック版の表紙から、拝借!この映画は、機会あったらぜひ見てね。すばらしいです。音楽も最高…。

●こんなかわいいセッションもありました。

日本で、お仕事しながら、ネイル学校を卒業したA子ちゃんが、久々、インドに遊びに来ました。彼女は20才から十数年間、何回もインドにやって来て、一時はカルカッタの有名安宿パラゴンの一室で毎朝20人分の朝食を作って、ビンボー旅行者にふるまっていたりなんかして、"とにかく楽しかったの!あの頃、エネルギーあふれてたんだねェ!"豊かなエネルギーの使い方に感心しちゃうね。伝説の"パラゴンのマザーテレサ"とは彼女のことです。

ところで、自然派の私としては、マネキュアはあまり……ツメ呼吸できなくなるし……何より、私の手、とてもゴツくて大きくて、あまり目立たせたくなかったの。そんな私の思いを、彼女のネイル・セッションは吹きとばしてくれました。

手のマッサージから始まり、ツメのケア、そして、ツメ、一枚一枚、絵を描くようにアートしていくの。ビーズ、スパンコール、キラキラした粉を器用にはりつけて、まるで、子供が工作しているかのように、ホント楽しそうに私とおしゃべりしながら、口も手も動いている!!できあがった彼女の作品はチャーミングのかたまり!!キレイでかわいくって、涙がでてきた。こんなにかわいがってもらったことのない私の手はとても喜んで、ほんわかミルク色のオーラに包まれているようだった。

●日常生活のなかに意外な変化があったの。

インドにきて、やっぱり、あこがれは、"一つ一つの行為を意識的、瞑想的に!"と思うのだけど、すぐ忘れちゃって続かないのよね。トホホ……ところが、マネキュアをしてから、それが容易になったの。お掃除する時、お料理する時、ガサツにしていたら、このアートマネキュアは、すぐはがれちゃう。だから、注意深くしなくちゃいけないの。そのことは私にとって、不自由なことでなく、とても快適なことだった。

一つ、一つ、動きが、ゆっくり、ていねい。ムダな動きがはぶかれて、意識的になった。そうすると、背筋まで、スーーーーッと伸びて、優雅でゆったりした動きになる。マネキュアが瞑想的になるのを助けてくれるなんて、ビックリ!!(これはケガや病気にも応用できるね)

そして、ツメが目に入るたび、キレイ!ワクワク!ピンク!パープル!毎回、毎回、ハートに入ってきて、カラフル色のビタミン剤になってるみたい。そして、何より、3時間かけて、アートしてくれたA子ちゃんとの会話が、私にいっぱい滋養をくれました。

●涙を流した…

彼女は、今回、とても素敵なお掃除おばさん達に出逢ったんだって。彼女らは、とても貧しいのだけど、御互い、助けあって、元気に明るく生きている。A子ちゃんと親しくなってきても、いっさいお金の要求をしない。インドでも底辺の人たちの中に、気高く美しいものを感じて、何か表現したくて、たまらなくなって、"ネイルをさせてもらえませんか?"って頼んだんだって。"おばさん達、何回も、もったいナイ!って断ったのだけど、最後には、させてもらえて、ほんと嬉しかった"と、ウルウルしながら、その時のことを話してくれた。

手は器用だけど、生き方の不器用な彼女は、いっぱい涙を流してきたのを私はみてきたの。とてもつらい体験もいっぱいあったのに、彼女のやさしさは、そのまま深まっているのを感じて、こっちにも伝染してきました。ありがとう。

アイシュワラヤ・レイ ハムディルデ・チュケ・サナム(ハートからまっすぐ!)で一躍インド映画界のトップスターとなったアイシュワラヤ・レイさんはとってもチャーミング。この写真は私のインドのアパートの冷蔵庫にはりつけてあった彼女のブロマイドなの…

アイシュワラヤ・レイさん

●手術宣告2ヶ月後…

そして、手術宣告を受けて、2ヶ月後、再検査に病院へ行ったの。Dr:"病状は変わっていません。手術が必要です。明日、しましょう"その時、私は不思議なくらい落着いていて、"よろしくお願いします"と言っていたの。

いろんなセッション受けて、いろんな分野の先生にも逢って、自分でも、できること、いろいろやってみて、"やれることやったなぁ"っていう思いと、どこかで"もうーー私の手には負えないなぁ"っていうのを感じたの。でも、この二ヶ月は、私にとって必要だった。 "病気治し"には、ならなかったけど、いろんな自分、発見できた。中でも、"自然"にこだわりすぎて、"現代医学"のすばらしさ、いっぱいあるのに、見えなくて否定していた。手術に対して、恐怖でいっぱいだった。二ヶ月前とは、全然違う自分がいた。

●手術後、私はやっぱりインド映画!

そして、手術の日、全身麻酔で、グッスリ眠ってしまって、まったく痛みもなく、何も覚えていないの。麻酔から目がさめて、看護婦さんがチャイとパールG(インドNo1のビスケット)を持ってきてくれて、 "インドで手術したんだなぁ。生きてるんだなぁ" しみじみ、甘くてあたたかいお茶を飲みました。 手術後も、かなりの部分切ったのに、痛みも出血もなく、びっくりです。医学は進んでいるんだねぇ。 だんだん元気になってきているの感じる。 今は、大好きなインド映画やミュージックショップにも行けるようになって、ホント、うれしいです。 そこで、大発見!! 一番大好きな映画"ハムディルデ・チュケ・サナム(ハートからまっすぐ!)"のサウンド・トラック盤が今、とても安くなっているの!

●私のおすすめCD!をあなたにも聞いて欲しい!

とにかく、アイシュワラヤ・レイちゃんと、サルマン・カーンくんが本当に魅力的で、ストーリーも胸キュン、ヒンディー語がわからなうても、ストーリーがわかる。舞台は砂漠で有名なラジャスターン。その中で、カラフルに豊かに暮らしている人々、ラブバラードから、軽やかなインディアン・ダンス。天に向かって、さわやかに歌いあげられている神さまソング。もりだくさんの10曲、ヒンディー語の歌、聞いてみませんか?

ラジャスターンの乾いた、たくましい風。風に舞う、カラフルな色たちが伝わったら、いーなぁ。

私のワクワクもいっしょに詰め込んで、送料込みの2000円(航空書留料金を含みます)で、"ハムディルデ・チュケ・サナム"サウンドトラック盤CDを、ここインドからお届けします。

▼ハムディルデ・チュケ・サナム"サウンドトラック盤CD



ナビーンのおしゃれ良品店
by ヘナ遊まは