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可愛がっていたと言うより、私の方がかわいがられていた猫が亡くなった。
今日は、マドウのお誕生日会があって、その数時間前の出来事だった。
「私、お誕生会で突然泣きだしそうだな。。。」
「ナビーン、セレブレーションだよ。泣いたってみんななら、わかってくれるよ。行こう!」
気持ちを切り変えることもできたのだけど、切り変えたくなかった。
思いっきり泣きたかった。
今まで、たくさんの死に向かい合った。
死に対する理解はある。
でも、でも、
もう、あのしなやかに動いている、生きているアレックスに逢えないなんて、悲しい。ほんと悲しい。
私がシクシク泣いていると、ゴローがなんともいえない人間のような声で泣きだした。
いけない!
いつまでも、浸ってはいられない。
アレックスのこと、書かせてください。
これを書くことで、気持ちを切り替えます。
彼が突然わが家にやって来た時、
生後2ヶ月ぐらいの、とても小さいのだけど、美しく凛とした猫だった。
アキちゃんがアレキサンダーって名前をつけてしまうほど。
何故かゴローになついて、ゴローの乱暴な扱いにひとつも抵抗せずにただされるがままだった。
夜はゴローが抱っこして一緒に寝ていた。
真夜中のゴローのトイレタイムにも、いつも付き合ってくれていた。
寒いどしゃぶりの雨の日も。。。
アレックスはチョコン!と私の膝の上にのり、肩に手をのせ顔をグッと近づけて何ともいえない頬づりをする。
子猫なのに、ドキッとしてしまうほど雰囲気あるの。
「今度産まれてくる時は人間になって、私の前に現れてね。ちゃんとわかるように、サインしてね。」
こんなセリフを思わず言わせてしまうアレックス。
想い出はつきない。
4ヶ月のお付き合いだったね。
この唄は、山根麻以さんが恋人の最後のお誕生日に送った唄です。
あなたがいて、わたしがいる。
やさしい気持ちあたためましょう。
いつか空に帰る日には、この唄うたいましょう。
心からあなたに伝えたいことがある。
ありがとう
あいしてる
だいじょうぶ