ハーティスト・カフェ


あこがれを こめて、このタイトルにしました。

ハートの 小さな声を 聞きながら、
ただ ただ、ハートが喜ぶことを選ぶ。
選び 続けてゆく。

私の決意は、やわらかく … 甘い …

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[ Oh!Ah!Now! | おしゃれ良品店 | シーポヨ絵なし日記 ]

2008-03-20

プレゼントのような

ひとつの詩に出逢った。

なるほど〜

なるほど〜

自分とそのまわり、状況に映し出されること

内側と外側のしくみを

とてもわかりやすくおしえてくれた。

みぃさんからのこの宝物

         みんなと分かち合いたくって。

                                   *

                                                    *

僕は電球。

光源はいつも輝いていて、決して消えることがない。

その輝きは、温かく、慈愛に満ち、神聖さに溢れ、美しかった。

電球はダーツの的のように、まん中にあり、

その周りには幾重にも、円周が取り囲んでいた。

電球そのものは、僕、自分。

一番近くの同心円は家族。

次は親せき。

次は友人。

遠くには日本。

もっと遠くにはアジア。

その向こうには世界。

地球、銀河系、そして宇宙が、一番遠くの同心円。

電球君は望遠鏡で、いつも遠くを見ていた。

あまりに穏やかだった。

あまりに平和だった。

あまりに何もなかった。

毎日が、穏やかな晴天続きのようだった。

退屈した電球君はいい事を思いついた。

自分の内側のガラスに色とりどりの折り紙を貼っつけた。

いっぱいいっぱい貼っつけた。

こっちにも、あっちにも色とりどりの折り紙で、

きれいな模様を作りあげた。

楽しかった。

遊び疲れた電球君は、望遠鏡でまた遠くを見てみた。

びっくりした。

今まで、穏やかな世界だったのに、

近くの円も、

遠くの円も、

ドラマチックな世界に変身していた。

どの同心円でも、争いが起きていた。

               家族でも、国でも。

どの同心円でも、不足が起きていた。

                 家族でも、国でも。

どの同心円でも、混乱が起きていた。

                   家族でも、国でも。

どの同心円でも、忘却が起きていた。

                     家族でも、国でも。

そして、それは電球君自身にも起きていた。

                 争いが、不足が、混乱が、そして忘却が。

電球君の目は釘付けになった。

電球君は、あちこちで起こることを、夢中になって見ているうちに、

自分が張った折り紙の遊びのことは、忘れてしまった。

外の世界をなんとかしなくてはと躍起になっていた。

でも、外の世界は、闇のあるところは、何をしても闇のままだった。

何をやっても、うまくいかなかった。

どの同心円も同じところに闇ができていた。

なぜなら、電球君の内側のガラスに折り紙が貼ってあるから。

永い永い時を経て、電球君は、だんだん思い出してきた。

遠い遠い、気が遠くなるほど、遠い時代に折り紙を貼って遊んだことがあったことを。

電球君は、争いにあき、不足にあき、混乱にあき、忘却にあきた。

電球君は気がついた。

そうか、家族も世界も、自分の貼った折り紙が原因だったんだ。

電球君は、一枚一枚折り紙をはがし始めた。

光源はいつも同じ輝きなのに、急にあたりは明るくなった。

一枚はがすごとに、家族も世界も同時に明るくなった。

はがした折り紙には、よく見ると文字が書いてあった。

争いとか、不足とか、混乱とか、忘却とか。

今、電球君は完全に理解した。

ただただ、自分の内側に貼り付けた折り紙をはがせば、いいだけだということを。

電球君は、元の穏やかで、平和な世界を再び創造することを楽しみ始めた。

                                         *

                                                              *

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