インド今ここ Indianowhere
10/8
ある朝の目覚めの中で
ある言葉が浮かんできた
「 木を植える 」
少しずつ眼が冴えてくるうち
ある場所の風景が浮かんできた
湖があり小高い丘が見える
美しい所だ
だが、その丘にも、湖の周りにも
木はない
そこに木が植わって育っていく姿が
眼に浮かんだ
楽しくなってきた
ハートが暖かくなってふくらんでいく
そのときハートとマインドはひとつになる
「 私は木を植える 」
暖かい日差しの中を歩く
道の両側の木達が何かいつもと違う
木達が僕を観てる
何かを語りかけてくるような・・・
そして気が付いた
木達はいつも僕を見ていた
僕を見守ってきた
でも僕はハートを閉ざして
彼らの暖かいささやきを聴かなかった
「 ぼくが 」 聴かなかった
閉じて聴かないと、眼も観えない
開いて耳傾けると、眼が働く
かれらはこんなにもうつくしかった
わたしは木を植える
ほかにすることはのこっていない
わたしは木と共に生きる
わたしは木と共に死ぬ