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マハのインドノート
リスさんのお話から…インドの自然食事情(7/24)

 インドでは、リスをよく見かける。インドの大通りには小さな実をつける街路樹がたくさんあって、だから、通りを歩いているとリスが木から木へと飛ぶように動き回っているの見ることができる。しかし、その姿をはっきりとこの目でとらえることは難しい。非常にすばしこいうえに、大の臆病者だから、人が来ると、さぁ〜と逃げてしまう。そんなかわいいリスちゃんに関して、せっちゃんが面白い話をしてくれた

 なんでも、リスは木の実を地面に埋める習性があるそうだ。それもメチャクチャにやたらと埋める。それで、いざ、木の実が少ない冬になると、あたりをやたらと掘り返して、木の実探しをする…。へぇ〜、リスって結構オバカなんだねぇ。どこに埋めたかも覚えていないから、やたらと掘り返す。いや、覚えられないから、やたらとそこらに埋めまくるのかねぇ…。でも、ふとリスはオバカって思ってみると、そうとも思えなくなった。木にしてみれば、オバカ?なリスのおかげで、木の実を懇切丁寧に土の中に埋めてもらえる!
 たとえお馬鹿に見えても、他から見ると、とっても助かるってこともあるし、全体から見ると、これでうまいこと言っている!

 「でもねぇ、僕もオバカだけど、リスみたいに、木の実みたいなんばっかし食ってたら生きていけないよぉ〜」
 するとせっちゃんが、大母さんは、戦前にたった5銭持って、山に入って、戦争がはじまったのも知らず、山から下りてきたときは戦争が終わっていた。そのとき、やっぱり5銭持っていたそうだ。つまり一銭も使わなかった!使うところもないか、山奥じゃ…。とにかく回りに生えているものだけを食っていたそうだ。太母さんによると、雑草でも、中には毒のものもあるんで、5種類一緒にたべれば毒も互いに打ち消しあって栄養になる…!!山から下りてきても彼女は道端の道草を食べたり、これが本当の道草、お庭に生える草を食べたり、あるいは生米を食っていたり…と、いやぁ、見上げたもんだし、人間、草とか生米で健康に生きていけるだということを証明されてしまうと、いま我々が食っているものはいったい何なんだろうと疑いたくなるが…でもねぇ、いやぁ、僕にはそんな真似はできんなぁと言ったところ、せっちゃんは、そんなことないよと言う。「…??」彼は子ども時代は、学校の帰り道、秋になって稲穂が垂れて、黄金色の畑道を通るとき、実るほど頭を垂れる稲穂の一本を手にして、そのまま口へ…モグモグモグ…とやったそうだ。

 うんうん…確かに僕もそんな記憶がある。あれは結構うまかったなぁ…あの糠臭いモミの、なんともいえぬ香ばしさを鮮やかに思い出してしまった。僕が子どものころ、毎年、秋になると、脱穀のシーズン。今のように耕運機で刈り取りながら脱穀するという近代農法ではなく、足踏み脱穀機全盛の時代だったから、その日ともなると、当時の僕の実家は何ともいえない臭いでつつまれるんだ。それはまさに糠の臭い…。
 太母さんのように雑草5種とはいかないまでも、あの稲穂なら生で食べてもいけるかもと思えた…そうそう、子ども時代、よく米に似た雑草の実を食べて遊んだことを思い出した。子どものときは雑草で、草笛を作って遊んだり、蛇イチゴも食べたし、蓮華の蜜をすったり、確か、雑草も食べたっけ…むっむっ…思い出してしまった!道端で見つけたものや、そこらに生えているものを平気で口にもっていけた…まだまだ環境が綺麗だったんだろうか?
 なんで、こんな発想になっているかというと、最近、プーナではEMが流行っていて、そうです、日本のEMがインドに進出していきていて、僕らのお友達のシンジがEMのインド支部を運営している関係で、こちらインドでEMの本をたくさん借りて読んだりしているからなぁんだ。
 なるべく自然のままがいいなぁ…そんな感覚になってきています。農薬のものも口にしたくないし、化学的薬品的なものも口にしたくなくなってきている。ああいうものは、体によくないなぁ…って感じがして…。でも、インドでは日本のように選択があまりありません。タマゴにしても、日本以上に薬品と成長ホルモン剤で育てられ、農薬と言えば依然DDTが幅を利かせています(これはWHOの母乳における残留DDTの量がインドがトップクラスだったという報告からもわかりますよ)。工場汚水は完璧に垂れ流し、インドの都市部での環境はさまざまな意味で劣悪な状態です。
 だから、せめて、EMを飲んで、体内から減ってしまった有益な微生物くんたちを補充できるなんて、これは素晴らしいなぁと感動している次第です。
 そして、昔みたいに、道端で雑草を摘んだりできたらなぁ…(インドのここプーナでは不可。トイレがないため、そこらが糞場になっているため回虫が恐い)…と思っていたところ…まぁ、そこまではいかなくても、自然食品みたいなものが出てくれないかなぁ…と思っていたら、最近、出てきました!おいしい有機玄米とタマゴをいただくことができるようになった!インドでですよ!有機農法の餌で育てられているタマゴ!の共同購入ができるようになった!んですぞ!奇跡。ただし共同購入というのがミソ。100個単位でないと運んできてもらえません。遠い養鶏場から、特別に運んできてもらうため、運賃を余分に出してタマゴ!を買って、美味しい美味しいって食べています!お米は、ABCファームという、プーナでも古くから有機農法に取り組んでいる農場で、そこが最近栽培し始めた品種が、実に日本米!の玄米のような味がします!(いままでもインドの無農薬玄米というものがありましたが、はっきり言ってまずかった)。

 ということで、今日も玄米と卵焼き!をいただきました。
 ご馳走様