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マハのインドノート
インドの男性、女性と結婚しませんか?(7/28)


 ダルマディープがやってきて、コンピューターであるサイトをどうしても見せてくれという。で、ぱっと開いてみたら、あれれぇ…結婚のためのポータルサイトだぁっ!なんでも、マラタ・マリッジのサイト(marathmarriage.com)は、マラタというカーストに属する人々が、同じカーストの女性や男性を探すためのサイトだって…。まぁ、僕にはまったく縁もないけど、結婚にも縁がないし、ましてやマラタにも縁はないけども、面白半分に見ていたら、これが意外と面白い。インドの文化をインターネットを通じて、肌身に感じることができるんだねぇ、これが。オープンと同時に結婚式に流されるインド伝統音楽がバババーンと聞こえてきます。サイトに行かれる方、ボリュームを最大にしてお楽しみください。

写真は、こちらのマラタ・マリッジのサイトの未婚の女性のデーターベースから、手前勝手に掲載していたものだが、彼女はお名前が、「ジャヤシュリ・シャントラム」さんで、カーストが96クリ・マラタとある。そもそも、サイトのURLにMARATHとあるのは、カーストのマラタのこと。マラタはインドの高いカーストのクシャトリアに属し、しかもマハラシュトラだけにあるカーストで、この96というのは、そのマラタのなかでも最も高い位の96ファミリーに属しているということを示しているそうだ(ダルマディープによると)…ううん、いろいろとあるんだねぇ…。職業が講師で、収入は15000RSで、日本円にして4万円ほどだけど、インドでは高給取りだね、20代後半の、しかも女性にしては。さらにデーターべースにMANGALという項目があった。「??…マンガルって何」とダルマディープに聞くと、これはホロスコープの用語で、火星の位置がある特定の位置にあると、その人は晩婚になり、また結婚も長続きしないと言われ、それをマンガルというそうで、彼女はそのマンガルの項目にイエスとあった。つまり、これは結婚相手もマンガルがあったほうがいいというか、あなたも私もマンガルだから、たとえうまく行かなくても、お互いに文句がないってことでしょうね。ううん、インドでは占星術で多くのことを決めるからねぇ。そういえば、先日のネパールの王室の大事件(ネパールの王子が王様や后、親族にマシンガンを乱射して、引き起こした大惨劇。王子も自殺した悲惨な事件)でも、占星術師たちが、王子の結婚はもっとあとになされるのがよい忠言していて、そういったトラブルも絡んで、あのような大事件にまでなったしねぇ…。つまり、時として、占星術というのが、インドの風習に、とくに結婚には大きな幅を利かせているってこと。それが問題を逆に作りだすことも少なくないということを示しているんですよ。
始めは、このサイトはジョークかなにかかと思っていたら、実はどうも、マジメなサイトのようで、マラタの人々にしてみれば、これはとても真剣でマジメなことのようだ。とうのは、現代文明のおかげで、もともとマハラシュトラ地方にしか存在していなかった「マラタ」カーストは、インドのあちこちにバラバラになってしまい、同じカーストで結婚相手を探すのが難しくなってきている。インド各地にバラバラになってしまったマラタカーストのお見合いを促進して、伝統を守ろうという、そういう非営利オーガニゼーションなのだ。
でも、とても楽しめた。結婚相手を探している女性や男性のデーターベースからは、何か、マジメな感じがして、「これってマジだよなぁ〜」って思えて…。

さて、このサイトは単に冷やかしだけど、というのは、僕たち日本人はアウトカースト…カーストにも入っていないんだよねぇ…だから、冷やかしだけど、でもね、あるんです、マジで、インド人の結婚相手を探せるサイトが…「ロヒニ」です。こちらはすべてのカースト対象の結婚相談所サイト。インドではかなり有名なサイトだそうで、データーベースも大きい…んですけど、なにせCO.INとサイトのURLがあって、インドのプロバイダーのようで、リスポンスがかなり鈍いです。待ちきれず諦めました。