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ドモさんの「経済は、今、劇的な変化を向かえている」(8/10)

最近、oh-nowhereのメーリングリストは絶対に目が離せない。セーフティネットのドモさんのメールが舞い込んできた。今は、あまりにも第二次世界大戦の前夜の様相に似通っていると彼は言う。確かに…。そして、彼は「消費者への公共投資」こそが回避に残された唯一の手段だと語っている。さて、消費者公共投資とは…。

< 人の欲には、限界がある? >
< 消費者の特性 >
< 無作為の影響(経済にもエントロピーの法則) >
< 冷戦の崩壊 >
< 生産力が消費力を一気に抜く >
< 大正末期、昭和初期 >
< 萎縮循環を止めるには >
< 消費者への公共投資 >

---------以下、oh-nowhereメーリングリストより、ドモさんの発言です--------

「経済」は、今、劇的な変化を向かえていると思います。

少なくとも、今までの「経済学」では、説明ができない状態です、

過去とは、不連続的な変化だと考えています、
ですから、過去の「知識」に囚われず、合理性で追求する必要を強く感じます、

今の変化は、「資本主義」が終わった程度では済まない、もっと大きな変化だと思います、

とりあえず、これを「消費者主権」と名付けました、
有史以来続いてきた、過去の経済は「生産者主権」と、呼べそうです、


≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫


< 人の欲には、限界がある? >

今まで、人は、「無限の欲」があることが、経済の前提でした、

しかし、どうも、「欲」には、「限界」があるようです、

「満腹」時に、更に食料があっても、食べ切れません、
携帯電話を、一人で、3台持つというのも、換えって不便です、
一部屋に、2台のテレビを置いたら、うるさくてたまりません、

また、どんなに有効なものでであっても、嫌いなものは欲しくありません

これらは、どんなに商品があっても、消費行動にはつながらないケースです
ここに、消費欲の限界があります、


             ◇   ◇   ◇


経済の様々なデーターを見ると、生産効率の向上はコスト減をもたらしましたが、
生産量自体の延びは、全体的に停滞しています、

これは、「消費限界量」を越えて、「生産力」が大きくなった事を示唆しているように思えます、


             ◇   ◇   ◇


ところで、いくら「欲しい」と思っても、所得が不足すると、消費はできません、

実質的な「消費限界量」から、「所得不足者分」を引かなければなりません、
「消費限界の量」から「貧困者分」を引いたものを「消費力」と呼んでおきます、

「消費限界量」は「全ての商品価格をゼロにした場合」だとも言えます
「消費力」は、これに、所得を加味したものと考えてください


            ◇   ◇   ◇


「生産力」が「消費力」を抜くと、商品が過多になります、

すると、生産者が競争しして売り込むため、「売り手」より「買い手」が強くなります

これは、経済が「売り手の価値観」から、「買い手の価値観」へと変化を起こします、
これにより、幾つか、今までの「常識」が覆ります、


1.生産者には「財産」であった「資産」が、消費者から見れば「コスト」となります
2.価格形成が「コスト+利益」から、「安い程いい」(単純競争)に変わります

更に、これから展開すると・・・

3.「資産」は「費用(コスト)」だから、少ない方が得、「資産」に価値が無くなる、
4.「資産」は「所有」と一対の概念のため、「所有」に価値が無くなる、
5.「資産」を担保とする、金融システムが、機能しなくなる

また、社会的には・・・

6.肩書きが、生産者から消費者のものに変わる
7.社会正義が、消費者の得の立場で考えられる


など、、、色々と考えられます


        --------<>--------<>--------<>--------


< 消費者の特性 >


・生産者でない人はいますが、消費者でない人はいない、
・生産者と違って、自分分が満たされている限り、他の消費者に興味を示しさない
・成人に限っては、有権者と一致する


これらを加味して「消費者主権」を考えると、生産者主権時代と比べると、、
より、民主制が強くなると言えます、

また、消費者は、満たされると、他に興味を示さないため、「組織」という、
「人の集まり方」より、無階層である「ネットワーク」という「人の集まり方」に
馴染みやすい性質を持っています


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< 無作為の影響(経済にもエントロピーの法則) >


別な視点からも、これを裏付けるものがあります、

科学は、今「無作為の影響」はエネルギーに留まらず、あらゆる「マクロ現象」に影響を与える可能性を示唆しています、

まだ、「証明」がなされたわけではないんですが (^^;

これが成り立つのならば、人の係わり方にも、エントロピーを最大にする方向に、
力を働かせるので、人はより「自由」を求める「結果」となってきます

人が自由を求める、根拠が存在するということですす、


≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫


この、経済の変化は、人に不幸と幸福の両方をもたらすと考えています、
どちらも、強烈ではないかと考えています、

できうることなら、その不幸を少しでも軽くして、新しい時代に沿った社会が、
どういうものであるのかを、突き詰めて行ければと考えています、




1989年11月、ベルリンの壁が崩壊しました、、
これが、新しい経済の切っ掛けになったと考えています、

しかし、人が、その変化の本質を知らないままだと、とても悲しい結果になると考えています、

何よりも、今は無知が一番恐ろしいと考えています


≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫


< 冷戦の崩壊 >


冷戦中、各国は多くの兵士を雇っていました、

また、主要国は、軍需産業に多く力を取られるため、周辺産業は、途上国などに委ねられ、世界的に「雇用需要」が多く存在していました、

ところが、冷戦の崩壊に伴い、兵士が大量に解雇され、軍需産業も停滞するため、
周辺産業も、主要国が取り戻すことになります、

この結果、最初の失業は、兵士に及ぶこととなりました、
また、途上国の周辺産業も、主要国に取り戻されるため、その従業員たちも、失業することになります、

こうして、第一歩の失業が始まりました


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< 生産力が消費力を一気に抜く >


巨大だった、戦争消費が、突然消滅しました、
しかし、生産力はそのままですから、、生産力が突出した状態になりました、

微妙にバランスが取れていた経済が、突然、生産力過剰になりました、





消費力を越えた生産は、価格さえ失い、全くの無駄、コストだけのものになります、
このため、生産を抑制する必要が生まれ、失業が発生します、

ところが、それによって失業が発生するため、「消費力」が、減ります

するとまた、生産力が過剰となるため、再び、失業が発生します、
ところが、それによって、再び失業が発生するため、また「消費力」が、減ります
すると再び生産力が過剰となるので・・・・

と、無限に経済を萎縮する循環が、始まりました、

生産過剰 → 失業 → 消費力の減退 → 生産過剰・・・です、


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< 大正末期、昭和初期 >


この、経済の萎縮循環は、過去にも起こっています、

最も現在に似た例例は、第一次大戦が終結した大正末期、昭和初期の経済状態です、
当時も、「不況の原因」が解らず、萎縮を続けて、ゼロまで行っています、

よく、「戦前」は、ずぅ〜と「軍国主義」で、ずぅ〜と「貧しかった」と考える人が
多いようですが、大正時代は、豊かで、民主的な日本でした、

サラリーマン、地下鉄、デパート、パーマ、アイスクリーム、ジャズ・・・
エログロナンセンス、モダンボーイとガール・・・、民本主義、政党政治、
なかり、今と雰囲気が似ています

これが、軍国主義的になっていったのは、昭和に入ってからです、
失業が蔓延し、人身売買が横行し、社会ストレスが高まった後からでした、

             ◇   ◇   ◇

不況対策は、様々採られましたが、何も、効果を得られていません、

不良債権(震災手形)や、金融不安が高まっていきます、
これは、今と、ほとんど原因が同じです、

しかし、消費者を経済の流れに組み込んで考えず、金融と生産者とだけでの解決をはかったため、市場は購買力を失い、何ら改善が見られませんでした、

これは、最後、戦争によって、再調整されるまでで、続きます、


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< 萎縮循環を止めるには >


生産過剰 → 失業 → 消費力の減退 → 生産過剰 →

このどこかに、循環を断ち切る、工夫が必要です

・生産抑制 : これに対しては、企業が自粛・倒産をするので、自動的に調整され
        ますから、放置していいところです、

・失業対策 : 生産が延びないことが原因なので、どんな手も、雇用は生じません
        数十万、数百万単位で実績があるのは、「徴兵」だけです、

・消費力減退: やるなら、ここだけだと思います、
        消費者に、なんらかの資金を投資して、消費力の減退を阻止します、


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< 消費者への公共投資 >


経済の萎縮循環を止めるには、「消費者の資金不足」を解決するのが、効きそうです、

今まで、投資は「生産者」に限られていました、
しかし、ここれ以上、生産力を伸ばしても、経済には影響がでません、

今後は、「消費者」に対しての公共投資が、効果があると思います、
これを行うことで、消費限界まで、経済は拡大し、生産者も助かることになります、

ホームレスの方がいるのに、空き家も多い時です、
この時、いくら「家を造る人」に投資をしても、空き家が増えるだけです、
逆に、ホームレスの方に投資すると、大家さんも、「家を造る人」にも喜ばれます、

※消費限界を超えての生産は、無効です、



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