2001-0313
Date: Tue, 13 Mar 2001 14:21:29 +0530
From: Setu the Prem <setu@via.co.jp>
Reply-To: oh-nowhere@egroups.co.jp
To: oh-nowhere@egroups.co.jp
ハイ。
単純に言えば、
1:第一身体:肉体
個人的さを重視。
個人の進化を重要視する社会。
2:第二身体:感覚、感情下部
感情的つながりを重視:村、家族。
共同体の進化を重要視する社会。
3:第三身体:感情上部、思考下部
思考、理性的なつながりを重視:都市型。
共有の情報、理論の進化を重要視する社会。
4:第四身体:思考上部、意識
1,2,3を満たす統合型。
少しでも統合していればこの身体が働きます。
統合が安定した時点で、創造的宇宙的進化の土台となる。
1,2,3は4の分ける事の出来ない一部としてとらえる。
慈悲の発現。
理知体が宇宙へ踏み出してゆくためには、統合が安定している事が
必要条件になっている宇宙の決まりがあるようにも感じています。
となります。1,2,3の進化は平行進化になっています。
1,2,3は地球の「南」、「北東(東洋)」、「北西(西洋)」におおむね重なっています。
統合が起きるまでは、1,2,3は相反するようにも見受けられます。
ただ、1が完成するのを待ってから、2を始め、
2が完成するのを待ってから、3をはじめたら、
3が完成した時点で、統合化がほぼ終わっている事になります。
この場合、シャルマの段階的進化が当てはまります。
また、このような進化は(人間の場合も、社会構造の場合も)理想的だと思います。
ただし、そのように進化しているところ(人も社会も)はないように思われます。
たとえば、北西(西洋)は1,2をおざなりにして進化したために、今になって1,2をカバーしようとしています。アフリカ的なもの東洋的なものへの憧れです。それは退化ではありません。統合の現われです。また、西洋はある時点で、1,2と繋がる線が切れたとも見ています。
ですから、私は「段階的進化」ではなく、「平行進化と統合」としてとらえています。たぶん、地球もそのように計画したようにも見えます。多分、自然の持っている性質なのかも知れません。
人間は生まれた時点で、1、2,3、(4?)の身体を使って生きてゆきますから。まず、第一身体を学んで、第二身体を学んで、第三身体を…。とは行きません。ほとんどはじめから1,2,3、4の身体を使い始めます。使わなくては生きてゆけませんから。
また、「進化の遅れた」というのは、「統合が遅れた」と置き換えます。統合が起きるためには各レベルの進化がバランスよく進んでいる必要があります。
長い間(数万年、数億年?)生きているのに統合の度合いが進んでいない、バランスを完全に崩していて取り戻す気配のない魂は、リフレッシュされる事もあるでしょう。リフレッシュといってもそれは罰ではありません。
すべての魂は一つですから。一つに戻り、新しく分離されます。戻る前と、分離の後の間に関連がなくなるだけのことです。過去生のない新鮮な、生き生きとした魂として帰ってくるだけのことです。
話しがそれましたが、世界ネットワークがもたらすのは、共有(共生)による統合です。東西南北の消失です。この消失を早めるために、オープンムーブメントが重要な役目を持っています。消失と統合は同時に起こります。東西南北で平行進化した文化が(社会が)統合されてゆく事でしょう。統合が起きる前にはいつでも、混乱がやってきます。
ラブ
セトゥ

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