みんながプーナとゴアを行ったり来たり…その魅力は?

  ゴアはシーズン(12月〜2月)ともなると、ツーリストでごったがえす。昨年から今年にかけてのシーズン中には、プーナからもサニヤシンたちが大勢ゴアに向かった。あるものは海でプーナ滞在で疲れた体を休めたいと、あるものは瞑想をするのだと…実は、ゴアのカンドリン・ビーチ、さらにアランボール・ビーチはほとんどサニヤシンたちで埋め尽くされていたというのが実情だったらしい。ちなみに、プーナに滞在している日本人10人に聞いたところ、ゴアに最近行ったことがあるのは、6人もいた。期間は1週間から2週間がほとんど。長い人で1ヶ月滞在していたというケースもあった。6人のうちの半数がドルフィンに会いに行ったといい、また半数以上がサットサングに行った。そして一様に環境がよいことをゴアに行った理由にあげている。プーナに長く滞在していると、やはりどうしても環境のせいで体調が崩れることがある。そういうときゴアの海で体も心もリフレッシュできるのが一番のポイントであるようだ。


  ゴアを訪問する理由は…海、大自然、ドルフィン、それともサットサング?それは人それぞれだろう。ちょっと足を伸ばせばハンピもある。そういうさまざまな理由で最近はゴアに住み着いているサニヤシンも少なくない。彼らのひとり、あるアーチストはゴアはもうブッダフィールドだとまで言っている。海岸ではさまざまなアクティビティ、太極拳、気功、ヨガ…沖に出ればドルフィンに出遭える。ゴアでセラピーやセッションもハプン。さらにはマスターたちがここでサットサングを開いていて、みんなが毎日瞑想していると…。シーズン中のゴアはさながらコミューンのようだと…。




ゴアからテクノ世代の若者がプーナへやってくる

  また、去年、今年にかけてゴアから来ましたという若者が、特にテクノ世代の若者が数多くコミューンを訪問した。きっかけはもちろんゴアでサニヤシンに会って、彼らに聞いてきたというもの。プーナからサニヤシンがゴアに向かう、そしてゴアでサニヤシンに出遭った旅行者がプーナを訪れる…そういう状況であるならと、当編集部でもゴアの情報を収集することにした。ゴアに向かうノウハウや滞在方法などの情報をシリーズで掲載します。次のシーズンにはハンピやアジャンタ・エローラも詳しい情報を載せる計画。それにしても、和尚コミューンのあるプーナをはじめ、すばらしい砂浜のビーチやドルフィン、さらにさまざまなサットサングが行われたりとアクティビティがあるゴアなど、インドの中西部の魅力はますます大きくなってきたと感じる今日この頃である。




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