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" アーユルヴェーダとの出会いの予感 "


私が会社を辞めてインドにやってきて、もう1年が過ぎようとしている。この1年はただの1年ではなかった。インドにやってきた、というのはただ異国の地にやってきたということだけではなく、それは同時に私のこの地球上で生きていくための肉体に意識を向けていく大きな扉をくぐったんだ。

その扉は発熱で始まり膀胱炎、腎盂円、腎炎とまでなったが、すべて自然の力と、自分自身の持っている快癒力で回復することへとつながっていた。それが現在ページの片隅においている自然療法奮闘記だ。

そしてまた、今年もちょうど1年経とうとしているこの時期に、またその兆しはやってきた。

昨年インドにやってきたときに初めて私はパンチャカルマの存在を知った。
6年ほど前になるか。。。以前勤めていた会社で、インドまでやってきてアーユルヴェーダ研修を受けたにもかかわらず、その頃は若気の至りか、海外旅行気分で研修などそっちのけ、研修中はぐ〜ぐ〜とドクターの心地よい話し声に寝息を立てていた。何を話されたのかちっとも記憶がない。しいて言えば確か診断では「カッパ」と言われたような言われなかったような。。。「河童?」って思ったような気がするのだけど。。。そして「お腹がはれてるね」といわれたのだけははっきり覚えている。
今思えばなんというチャンスを逃したのだろうと惜しまれるけど、そのとき、その意識があったら今こうして肉体と立ち向かうこともなかったのかもしれない。
すべてがタイミング、流れなんだ。

そういうわけで、本当に必要に迫られるパンチャカルマを詳しく知ったのは去年の高熱との奮闘中だ。
「sameeraはパンチャカルマをいつか受けようね」パートナーのマハに熱の中うつろ気に聞いたその言葉に衝撃を感じたのもはっきり覚えている。
そのとき聞かせてもらったパンチャカルマの話、そしてドクターサダナンダとマハが出会うまでの数々の奇跡のような不思議な話。
その中の重要な登場人物、日本にドクターサダナンダを招待している佐藤さんのドクターサダナンダとの出会いの話は、私にとってファンタジー映画のストーリーのようでもあり、またアドヴェンチャー映画のようなわくわく感さえもあった。



ドクターサダナンダと出会うまでのさまざまな不思議

マハと佐藤さんの出会いも不思議な感じだ。
いつものようにマハが道を歩いていると、向かいから日本人。ぱっと目が合って、あ〜、なんだか知らない気がしない、と「こんにちは」と声をかけた。そのときはお互い名前も聞かずとおりすぎたのらしいが、佐藤さんも後から聞くと同じように何か縁があるような気がしていたのだそうだ。
そしてある日、マハが管理していた日本人サポートのサイトに一人のアクセスがあり、その方がプーナのマハを尋ねてこられた。そこでばったり!それがこの二人の出会いなのだそうだ。
そのとき佐藤さんはプーナの隣町、ワゴリのドクターサダナンダのアーユルヴェーダ大学を訪れた際の訪問だったとのこと。マハもいろいろお話しているうちにすっかりアーユルヴェーダに興味をもち、佐藤さんにインタビューをした。そのときの記事がこちら。

Q:どうしてドクターサダナンダのことをお知りなったんですか?
佐藤:それを説明すると、とっても長くなってしまいます。どこから始めたらいいのかなぁ?
それはひとつの間違い電話から始まったと言ったほうがいいかな?それともひとつの夢から始まったと言ったほうがいいかな?
ある日とうの昔に亡くなった祖父が夢に現れて、8つめの通りを曲がって、公園のあるところに行きなさいと告げました。とても不思議な夢で、でもその時は何のことだかよくわかりませんでした。
その夢を見た次の日、一本の電話が入りました。それが英語で「誰々さんのおたくですか?」。普通だったら、すぐに切ってしまうのに、そんな夢を見たあとだったので話してみると、ようやく間違い電話だということが判明し、彼女は私の家のすごく近所に住んでいることがわかりました。
何故だかそれがきっかけで その間違い電話をかけてきた本人のお宅におじゃますることになり、びっくりしました。
実は私の家からその家までは8つ目の通りを曲がった公園のすぐ近くのお宅だったの!そこには彼女のお兄さんにあたる、ドクター・サダナンダがたまたまインドから訪問していて、そこでアーユルヴェーダのことを知ることになったんです。
私は長年の腰痛もちで、生理も年に3回ほどしかなかったんですが、ドクターからぜひプーナのワゴリの村にある診療所でアユルベーダーの集中治療を受けてみないかと薦められ、ああいう夢の後だったのので、じゃあとパッと決めてインドにやって来ました。もちろん、長年の腰痛は5日間で解消、生理は毎月きっちり来るようになりました。今は、そういうご縁でドクターと懇意になり、どういう訳だか、日本からこのワゴリ村にあるドクターの診療所にツアーのようなものを組んで、日本のお医者さんではあまり改善のみられなかった患者さんたちを引き連れて年に2度ほどインドを訪れています。

●マハがレポートしたワゴリのアーユルヴェーダ大学

そんな偶然と偶然が重なりマハはドクターサダナンダと出会った。
そして私とマハも偶然出会ったようなもの。
そんな話を聞いていたせいか、 私はいろいろなセラピーはしていたものの、自然療法が本格的に始まってこの1年、私は体とともにいることをずっと意識していたのだけれど、その間いつも頭のどこかに「パンチャカルマ」の言葉が残っていた。どこかそれは、私が今それに向かうための準備をしているかのような、そんな予感さえ感じさせていた。



サトヴィックアーユルヴェーダスクール

ここで登場する佐藤さんのアーユルヴェーダスクールのサイトです。豊富なコンテンツや写真に、今までの体験や知識が感じられます。本物のアーユルヴェーダを伝えるべく、神のお導きのように流れているサイトです。



" 毎度の序章 "


本格的にインドに在住することとなって2〜3週間、好調に過ごした。
それが毎日楽しいこと、充実した毎日なのに体だけが日に日に重くなってきた。ここ1年すこしカラダに不調を感じれば、すぐにカラダにチューニングして何がそうさせているか対外のことはわかって、すぐに対応してきたはずなのに、いったいこのカラダのだるさはなんなのだろう。。。ネタが見つからない。。。
カラダが重くなると、気分も重くなってくる、だんだん悪循環を起こす。気分が重いと何もしたくなくなる。何もしないと部屋や身の回りが雑然としてきて不快になる。。。そんなことの繰り返しになってくる。自分で意識はあるものの、もうその悪循環は自分ではとめられなくなる。周囲から見てもそれは一目瞭然だった。

見かねたマハが、ちょうど来印している佐藤さんの1本の電話を受け「パンチャカルマ行くか!」の一言で、何か人事のようにパンチャカルマ行きが決定した。
でも私の中にはなぜかまだピンと来なかった。カラダと精神の悪循環の中にいたせいか、まだ予感していた「それに向かうための準備」がととのっていないような感じがどこかにあった。

そんな中、日ごろハーブで遊ばせてもらってるアーユルヴェーディックハーブのジェーン社長の御招待でナシックのはずれのハーブ農園を訪れた(そのレポートは近日アップ)、片道7時間もかかるバスでも深夜移動だというのに、日帰りのハードスケジュール。カラダの疲れはピークに達しているところにさらに田舎の水にあたったのか、帰宅してすぐに眠りにつくと、夜に急に吐き気に襲われ一晩中吐き続けた。翌日、大分気分はよくなったものの、明日の早朝。。。パンチャカルマを受けるべく、まずドクターサダナンダの診断を受けるという大行事が入っていた。「本当に前日こんなに吐いててパンチャカルマは受けさせてもらえるのだろうか。。。、しかも朝、アーユルヴェーダの朝は早い。。。いけるのだろうか。。。」まだ私の中では現実離れしていながら翌日、ドクターのOKが出次第ワゴリに迎える準備を整えた。持っていく荷物のイメージも湧かないまま。







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アーユルヴェーダ奮闘記
アーユルヴェーダ奮闘記トップ
Capter1、アーユルヴェーダとの出会いの予感
Capter2、毎度の序章
Capter3、診断の朝
Capter4、脈診
Capter5、パンチャカルマは受けられる?
Capter6、アーユルヴェーダ食事療法



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