インドの写真 |
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ジャイナ教開祖マハヴィーラ立像・・と思うんです 敬虔なジャイナ教徒であるジェインさんの農園にいったとき、巨大な貯水池に案内された。彼は、半砂漠の土地の緑化のために、まず、巨大な貯水池を掘り、そして、そこに彼の敬愛するジャイナ教の教祖マハヴィーラの立像を据えた(と言ったはず・・・)なんでも、このマハヴィーラの立像は、現在、南インドにあり、その巨大な立像についで、この池の上にたっているマハヴィーラがあるという。。。実質、南インドとここだけなのだそうだ。(写真:まは) |
なぜ立像なのか? ジャイナ教の教祖マハビーラは、立って瞑想をしていたという。だから、立像・・・。目は半眼か、閉じている・・・・どちらか不明・・・この点だけで、論争となり、確か、ジャイナ教には二つ宗派があったはず・・・スイタンバラ派とリタンバラ派・・・マハビーラが目を閉じて瞑想していたとする宗派と、いや、半眼で瞑想していたとする宗派・・・。この二つの宗派が、一時、壮絶な論争を巻き起こし、問題になった・・・かなり前の話だが・・ことがあるそうで、もともと非暴力主義な彼らは、お互いに避けるようにして生存している・・・。ちょっとインドらしい話だが、所詮、宗派とは、こういうちょっとした違いが、大きなことになって、別々に分かれていくのだろう。 |
まはのインド・シリーズ |