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☆微生物活用循環農法1

微生物活用循環農法 1



我々の生存の基盤である食生活。これを支える農業は、発展の元となって来た農薬それ自身によって収益が上がらなくなり、そのうえ人・環境を汚染し続けているのに止める事は出来ない、という悪循環の袋小路に入り込んでしまいました。
矛盾を抱えた旧来の農業を突破する 新しい技術がスタートしており、その農法の一端を紹介します。今や食糧危機は目前です。人類救済の面からも 生産性が増大し、環境を害さない新しい農業を始めるときです。この文を読まれた方の一人一人が、他人事と思わず、少しでもいいからこうした新しい農法を伝え、実践していただく事を期待しています。







現在の農業とはどんなものか




20世紀は、化学農業、無機農業が興隆し、農業技術が発展した。
化学肥料・化学農薬の使用、機械化、品種改良→生産性・収益率の向上、重労働からの解放に繋がった。
市場の変化:消費者の要求に答えないと売れない。形がよくて虫のついていない野菜。季節に関係無く年中入手できるもの。安いもの。ファッション性があるもの。
流通の発展
貿易が盛んになり、遠隔地の産物が安価で入手できるので、争が激化した。




その結果は・・




新しい農薬の使用←(悪循環)→病気、害虫の多発
殺虫剤を撒くと 虫は生存本能で 卵を何百倍も産むようになるし、耐薬性をもつ。
環境汚染
生産現場で働く人の健康を害する。農薬・肥料・機械代が嵩む。地力が低下する。
作物の特性…形が揃ってきれいだが、すぐ腐る。実が詰まっていない。おいしさ、栄養、エネルギーがない。残留農薬による健康障害の恐れがある。
二次的な影響…社会全体に病気が増えた。跡を継ぐものが出ない。収益があがらない。有機栽培の再評価が起こってきた。

世界的に同じような状況にあり、農産物の生産量は頭打ちとなってきました。同時に環境破壊が進み、生物の生存を脅かすところまで来てしまいました。特に日本では 食糧を輸入に頼り、世界人口の急増から来る食糧危機に怯える状態になっています。




どうしてこうなってしまったのか?




生きとし生けるもの、生命そのものに対する無知・無理解から行動してきた。自然は広大で豊なものだから、自分たちが取る分ぐらいは何をしようと構わないと思ってきた。
人口が少なく、規模の小さなうちは それでもたいしたことが無かったが、物質欲は留まるところを知らなかった。目先の利益を追い求め、自然界からやりたい放題収奪をしてきた。
人間はおのおのが個々のものとして、自然界とは別に存在していると錯覚して、自分の都合だけを考えて行動し、自然を克服しようという態度で農業を進めて来た。

これが根本的な誤りである。

しかし、全ての生き物は単独で生存しているものなど無く、一個のものは それ以外の全てのものによって成り立ち、生かされている。相互依存、相関関係、共存共栄が本来の在り様、自分の利益だけを考えて 他を害していれば、それは自らを害する事になって、結果として自分が苦しくなることに気づかなかった。

この根本的な誤りである '自分は一個の独立した存在である'という「分離感」を無くさないと、どんなに新しい技術を使っても何時かはまた物質的豊さだけを追及することに走り、自然のバランスを崩し、今日と同様な全方面的行き詰まりに直面することになってしまう。

今こそ我々は現状を冷静に見つめ、この誤りに気づいて、万物の霊長たる人の真の知性をもって、農業を含むあらゆる分野に対処しなければならない。

では、相互依存に基づく自然界の法則に適った農業とはどんなものか。(次回へ続く)





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