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☆微生物活用循環農法 

ペイする国内農業



数日前、岐阜県の中濃県事務所に所属する農業指導員の人が訪ねてきた。岐阜県で有機農業推進協議会のような組織を県下5ブロックの各地区ごとに作る事になり、この中濃地区でも15名ほど農家や有志、農業担当の公務員を募集するので参加しないかという誘いをくれた。
さっそく、ありがたく応募しておいた公共的な企画に参加するのは、初めてなので楽しみといっても多くを期待しているわけではないが情報はいろいろあるだろう。
これを機に日本国内における収益を得る手段としての農業とはどんなものだろうと考え直して見た。不景気で大量失業が起こりそうな社会、皆、仕事がなく、収入を得る手段がなくて苦しんでいる。






収益があがる農業?




もし田んぼ1枚分、1反ぐらいの農地で50万から数百万の利益が上げられれば、生きていくのは本当に楽になる。自分の土地を持っていなくても1反の農地を借りるのは大都市圏でなければ年間2万円ぐらいまでのものだろう。収益さえ上がれば、土地の借り賃なんて微々たるものだ。

収益が上がる農業が出来れば、蓄財したり贅沢な暮らしを望むのでなければ、誰でも簡単に生活の手段が得られるのだ。そんな農業ってないだろうか?




日本の農業のハンディ




日本で農業をする場合はハンディがある。日本は世界でもトップの工業国だということだ。優秀な工業製品を輸出している。そのおかげで日本円は強くなり、海外から円で買い物(輸入)することにより、日本はたいへんお得な買い物が出来る環境にある。

海外の農産物は安く買える。しかも今日では中国などから空輸することにより、鮮度が問題になるような野菜でも北海道から都市圏へ出荷するのと差はなくなっている。どの種類の野菜でも、輸入してすぐに安く買えるという時代なのだ。




細分化されて効率が悪い日本の農家




一方、国内農家は1戸当たりの農地面積は小さく、細分化されていて効率が悪い。農業生産性は低く、生産コストは高い。日本は農業先進国だと思っている。人も多い様だが大きな勘違いである。大根、白菜、トマトなど、ポピュラーな野菜は消費量も多く、売り易いが市場のいうとおり、年中、安く、安定して同じ品質のものを出荷しつづけないと市場から見放され、2級品のような不利な扱いを受けるようになる。目新しい商品や、生産が難しく流通量のすくない作物は高値で売れるが生産量が消費量を1割超えると、価格は2割安くなると言われる。消費量の2倍になると価格は1/10に下がるとか。

基本的に現在の状況は、ほとんどの作物で、海外から幾らでも安い農産品を買う事が出来るのだ。輸入が出来て、買うお金がある間は何を作っても国内の生産者は太刀打ち出来ない状況なのだ。これで、どうして農業で生活できるだろうか。




付加価値




国内で農業として成功しているところを見てみる。大規模でやっているところはさておいて、収益をあげている農家というのは要するに生産したものを高く売ることが出来ているところだ。消費者に直売するとか、直売ルートを持っているとか、指名買いする顧客がついているとか、自家で加工して付加価値をつけて売っているとか…。




差別化




で、そうした売り方が出来る為には、当たり前の品ではなくて、差別化したものを生産出来ることが前提となる。差別化した農産物を生産できれば、輸入品や国内量産品に影響されることなく、高値でも優先して買われて行くのである。したがって、現在の状況で、利益をあげられる農業を志すなら、まずは差別化できる作物の生産が可能かどうかということになろう。





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