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☆微生物による土壌の浄化

微生物による土壌の浄化



地球規模で進む環境汚染…しかし、浄化法は見つかっていないかのようだが…微生物を活用して土を浄化するのは海外の研究機関でも行われています。進んでいるのはフランス系カナダでの粘菌の利用です。ダイオキシンで汚染された土に粘菌を撒くと、一度に80%ぐらい除去してくれるのです。このデータを知人が日本政府に送りましたが、日本では国会議員の反発で、そのデータを取り上げることにストップがかけられました。NHKや毎日新聞は発表を中止しています。…汚染土壌の浄化作業に現在、仮にある場所で5億円掛かるとすれば、それをもっと完璧に500万円で済ます技術があり、利権政治をいまもって行う議員たちが猛反発したのです。しかし、浄化に微生物を使用する技術が日の目を見るのは、もはや時間の問題であると思います。





環境汚染で今回の文明も終わり?




六価クロム、水銀、鉛、砒素、放射能、ダイオキシン、環境ホルモン、農薬、PCB・・これらの重金属や化学物質で、どこの土地も大気も水も汚染が進んでいます。私は自然の豊かな山の上の方に住んでいるから大丈夫だと思っておられる方がいるかもしれませんが、人手不足と構造不況の林業界では山の手入れは、日本の国有林の場合、航空機で枯葉剤を撒いているそうです。枯葉剤とは、つまりダイオキシンです。一見きれいに見える渓流や涌き水のあるところでも環境ホルモンが検出され、コケも生えないところがあるそうです。

はるか昔、アトランティスやム−、レムリア大陸に興った古代文明もさんざん土壌を汚染したらしいんですね。そこで地球は汚染された土地を沈下させ、マグマの熱で溶融させ、1万年だか100万年だかを掛けて浄化し、地表へ戻すということをやるそうです。しかし、リセットされてはじまった今回の文明は、全地表に広がっており、地球はその得意技が使えないらしい。地球は人間達の影響が大きくなり過ぎて、それをやったら自分の寿命まで終わらせてしまうことになるから、やれないんだと、そんな話も聞きます。

自然の土は極楽浄土そのもの。それを汚染して穢土にしたら、その影響が自分に跳ね返ってこない訳が無い。東京→江戸→穢土にした私達は覚悟しておいた方がいいとか、今回の文明もリセットされる運命にあるのでしょうか。




現在の環境対策は、臭いものにフタ




ダイオキシンや環境ホルモンといった有害物質を出させないよう法制化を働きかけるという活動は大切で緊急を要する事です。この問題はいろいろな側面があります。毒性の研究・調査、その方法の検証、この物質に関する知識の啓蒙、農林水産業・食品加工販売業・母子のケア・産業廃棄物・運送業界など各業界対策、国際的な協調行動、法律・条約の整備、経済活動との折り合い、毒物・汚染された水・大気・土壌の浄化、などなど、あらゆる面に人類が全力で立ち向かわないことには、これからの人類の生存が危ぶまれます。

ニュースの記事などを読んでいますと、ごみ焼却を禁止させるとか、埋立て処理場を閉鎖させるとか、汚染土壌を除去させるとか、まあ盛んに書いてあるんですけど、直感的にバランスの悪さを感じてしまいます。ごみを焼却するのは、ごみの体積を大幅に減らす必要があるからです。それを禁止したら、ごみの山がどこかに出現して当然です。焼却を禁止して埋立ても禁止したら、ごみは家庭に溜まるばっかりになりませんか。閉鎖したあとの処理場とか汚染土壌はどうするのでしょう?

また、国が進めている汚染土壌の対策は汚染土を取り除くだけです。しかし、取り除かれた土は何処へやるのか?要するに、総合的な対策になっていないのです。片手落ちの対策で、くさいものにフタをしたって、問題が解決した訳ではありません。




解決する技術は無いのか?




環境対策がなぜ片手落ちなのかと考えて見ると、いろいろなことがあります。が、一つには有害物質の適切な無害化技術が無いと考えている部分があると思うんです。日本の設備メーカーや欧米の化学者が物理・化学的な処理方法で処理方法を研究し開発していますが、膨大な費用が掛かり、しかも除去できるのはいろいろな有害物質のうちの一部に過ぎず、きっちり全ての有害物質を処理しようとすれば、結局、そのために別の害が大きくなってしまい意味がなくなってしまうという現状があると思います。

こうしてみると、この毒物の問題は、ガンやエイズと同じで、人類はまだ解決方法を持たないのか、と悲観的になります。しかし、実際にはそうではありません。それをお伝えしたいと思います。




浄化方法あれこれ




人間が合成する化学物質が'有害'なのは、もともとあった安全で安定した物質を「分解」するからです。切り離した部分には安定させる為に塩素や水素分子をくっつけます。「分解」は分離であり、調和とは逆のアンバランスな状態をつくりますので、従来あった物質に対し有害になるわけです。

無害化技術のひとつのポイントは、分解して作った化学物質を再び結合させて中和させ、無害化することです。たとえば、工場から排出される煙(酸)は有害ですが、同時に生成されているはずの灰(アルカリ)を水に溶き、その水のなかに煙を通すと中和され、無害化できます。同様に、放射性物質も分離によって、偏ったエネルギーであるα線だかβ線が出ているので、分離によってもう一方に生じた物質のエネルギーを当てることで無害化できるとか。

このほかにも汚染濃度や汚染規模、緊急度に合わせて、とりあえず汚染物質を凝縮させる方法とか、集めた物質をガラス状物質に固化して、いつまでたっても染み出ることが無いようにする技術とか、いくつもの方法があり、それを組み合わせることもポイントになるでしょう。これは後で詳しく述べますが、微生物でも、そうとう役に立つものが見つけられています。

後、物質化の反対の「非物質化」を使う手もあるそうです。超高温で汚染物質を気化して「空」に戻しちゃうわけです。この技術には、○○電力が期待しているようです。超高温をつくるには三相交流のアーク灯のようなものを使います。 2極の電極だと一方が高熱ですぐに消耗してしまうのです。




オールマイティーな技術が必要




個別の技術はいろいろ考えられますが、たとえば土壌からダイオキシンだけ100%除去出来たとしても実際にはあまり意味がありません。ダイオキシンで汚染されている土は重金属も含んでいるでしょうから、つまり、土壌を浄化する以上は糞便し尿から金属、生ゴミ、環境ホルモン、放射能物質まで総合的に浄化しないと使い物にならないわけです。

現在、土壌汚染に対処しようとすれば、1平方M当たり少なくとも100万円は掛かるといわれています。その方法とは、土を除去するという不完全な方法です。除去した土をどうするのか解決していません。




微生物を見なおそう




微生物は、現在一般に知られている以上に能力をもっています。たとえば、常温の元素転換も行っているわけです。

野生動物、それに牛も馬も植物を食べ育ちます。りっぱな骨格がありますが、そのカルシウム(Ca)はどこから来たかというと野草からきているわけです。その野草が生えている土壌には、そんなにカルシウムや鉄分は見つからない場所も多いのです。じゃあ、カルシウムはどこから野草のところへきたかというと、実は、植物細胞の内部や土壌中で、微生物が炭素や窒素から元素転換をしてカルシウムや鉄を作りだしているんですね。

このように、微生物が有害なものを分解・浄化したり、ほかの元素まで作ってしまうほどの力には、これまでの常識を超えた驚くべきものがあります。粘菌をつかってダイオキシンや環境ホルモンを分解するというのもそのひとつです。また広島や長崎ですが原爆による放射性物質の半減期が30年ならば、投下から56年経った現在でも25%以上は残っていることになります。これを根拠にある物理学の教授は、「私は被爆地へはなるべく滞在しないようにしている」といっていました。現在でも、被爆するというわけです。この意見が正しいのかどうか知りませんが、広島市や長崎市だって、当然、残留放射能の濃度は見ているはずですよね。残留濃度が大きく下がっているとすれば微生物が分解したってことだろうと思います。

それから、ナホトカ号の重油流失のときも、これから何十年も海岸線が汚れたままになるといわれましたが、いまや大部分はきれいになっています。これも微生物の働きが大きいからでしょう。

これらのことから考えると、世界の穀倉地帯である肥沃なウクライナの土壌を汚染したあのチェルノブイリ原発による放射能漏れですが、土壌に微生物がたっぷりいるところですから、汚染濃度が下がるのは、思いのほか早いんではないかと考えたりします。




浄化の主役は微生物




汚染土壌の浄化作業に現在、仮にある場所で5億円掛かるとすれば、それをもっと完璧に500万円で済ます技術があります。その中心技術は生物学的なアプローチです。微生物が有害物質を分解することは、内外の研究者によって報告されていますが、それを実用の域にまで高め、完全に害の無い濃度まで分解浄化できる技術は既にあります。数値的な検証も出来ているのです。この技術の潜在的な需要は、かなりのものではないでしょうか。




微生物を取り上げようとしない日本




微生物を活用して土を浄化するのは海外の研究機関でも行われています。進んでいるのはフランス系カナダでの粘菌の利用です。ダイオキシンで汚染された土に粘菌を撒くと、一度に80%ぐらい除去してくれるのです。このデータを知人が日本政府に送りましたが、日本では国会議員の反発で、そのデータを取り上げることにストップがかけられました。NHKや毎日新聞は発表を中止しています。

なぜカナダのデータを日本が認めないのか、これを認めるとゴミ焼却場の予算が大幅に減らされるのです。270億円かかるプラントが微生物を使えば 1000万円掛からないのです。すると、建築会社や設備機器メーカーにお金が落ちません。だから、議員に手を回したのです。議員は国民のために働いているのか、献金してくれる人のために働いているのか、良く判りますね。この日本の行動を知ったカナダやユーロはがっかりし日本に対し怒っているそうです。




微生物による土壌浄化のベンチャー企業




知人の知人がこの技術を持っていて会社を作っています。基本的な原理は、酸とアルカリ、+と−の中和をして無毒化したり、総合微生物菌群に分解させることを組み合わせたもののようです。この事業の主体者は、NABA 国際環境研究会(川口市)。NABA(ナバ)は 日本・アメリカ・ブラジル&ボリビア・アソシエーシ ョンの略とか。ここが開発した作業を汚染土壌に施すことにより、国が定めた環境基準46項目についてクリア出来るそうです。もともとは、無農薬の畑を作るために開発した技術だそうです。

その方法の特徴は…

・土壌は持ち出さない
・2次公害は出ない
・期間も掛からない
・大きな作業機械はいらない

ということだそうです。

大きな作業機械がいらないの意味は、作業を依頼してくる人(地主)のほとんどが問題の表面化を恐れ、隠密裏に処理を済ませたいと考えており、目立たない方法だと好都合ということのようです。




作業請負の手順




この企業のサービスを利用したいという方がおられるかもしれませんね。電話帳で探すか、メールでこの文章の著者に問い合わせるかしてください。別に、ここから紹介を頼まれている訳ではありません。

請負の手順としては…まず、中に何が含まれているかの分析表(依頼者が用意)と技術者による実地検分が必要となります。で、この技術者の川口市からの交通費+昼食代ぐらいの実費負担が掛かることになります。その後、見積もりが出され、条件が合えば契約となります。実地で見る必要があるのは、いろいろ理由がありますが、土の質や汚染の状態、地形とともに、土の水分量などが大きなポイントで、作業時には、微生物繁殖に適した水分含有率を維持する必要があります。

契約が済めば、浄化資材の調達や仕込みに入ります。浄化に使う資材は、放っておくと微生物が分解して土になってしまうし、対象となる土壌の状態により調整を行うので、先に作って蓄えておくということが出来ません。実際に掛かる費用は現場の広さなどにより変わりますが、土を除去するのと比べると狭い土地では割高に、広い土地では(はるかに)割安になります。数十粒米ぐらいの土の除去との比較では高くなる可能性もあります。

現在、同研究会は□□電力と共同で、原発の温排水口にたまる放射能を帯びたヘドロを完全に浄化する技術を確立しており、特許も取得中で、この技術が実証されたら。大手商社と提携の話が進んでいるそうです。




電力会社の頭痛の種




汚染された土壌を探すのはどこでも苦労しないが、原発の温排水の出口に溜まる放射能を帯びたヘドロの問題が電力会社の密かな悩みなんです。

原発の2次冷却水は大量に必要なので日本では海水が使われる。冷却水は核物質と直接、触れるわけではないが、放射能は冷却管を素通りし、1次冷却水を被爆する。一次冷却水は二次冷却水を被爆する。発電所は放射能が許容基準以下になるまで希釈して、放射能を薄めて自然に放出している。

一方、暖められた温排水は溶存酸素量が減っているので、原発から排出されて、まわりの酸素を奪う。このため、酸欠となって、温排水の排出口付近の海底には放射能を帯びたヘドロが溜まっている(原発はやっぱりきれいなものではなかった!)




このヘドロの処理が電力会社の頭痛の種だ




大手鉱物メーカー(何とかマテリアルとか)と長年研究をつづけているが△△博士が十数人そろっていても解決できないでいた。ところが、先に紹介したように微生物を活用して、いとも簡単にほんの短期で放射能を消す事に成功した。現在は、この電力会社とその企業の技術者が特許を申請しているらしい。研究者らは技術を独占するつもりはなく、他の電力会社にも紹介していくことで合意をしているという。

これまでは実績が無くて、旧来の研究者からの批判が多く、話が進まなかったのです。旧来の研究者は、現実を見る前に自分の知識を否定するような技術をはじめから否定する、という自己防御的な行動を取るように思われる。本来、研究者が一番避けるべき態度なのだが、もうすぐ、この技術・事業が日の目を見る日が来ます。アメリカやブラジルへの技術移転もはじめている。そこまで社会的に認知されたら一気に普及が始まると思われる。

今のところは、従来の(大企業の)技術者が、何十年掛かって出来なかったことを簡単にやってしまうので、技術者・博士たちは認めようとしていないようだが、だんだん実績がこうした抵抗を押しのけるようになるでしょう。




微生物浄化の技術




この企業の技術は一般には公開されていません。その理由としては、微生物の扱いには味噌や酒を醸造するときのように、ちょっとしたコツを習得する必要があり、それが出来ていなくて浄化に失敗すると、この事業全体の評判を落とす事になり、かえって地球浄化アクションを遅らせることになるという判断があるようです。しかし、概略でも知っておく事は、人類全体の浄化技術の進歩に繋がると思いますので、知る範囲で、詳しく紹介してみます。

この技術を習得できれば、あるいは自分で確立できれば、環境浄化を事業として進めることだって出来るでしょう。具体的には、土壌菌を増やして、有害物質を分解させる方法で、そのために農薬で汚染されていない国(ボリビア)の農場で栽培された植物性の資材(サトウキビの絞りかすを原料としたもの)を国内で汚染されている場所の除去対象物質に適合するように処理して浄化したい所の土に被せるという方法です。このアイディアは知花敏彦氏から出たものです。

微生物の活動を助ける為には、使う水を改質してπウォーター化するなどの配慮もあるとよさそうです。土壌中には、もともとあらゆる元素が存在しています。それらの元素が天然には存在しない化合物となっているときに「有害物質」となるわけです。土壌菌により自然界に存在する分子の状態にしてやれば無害になります。焼却灰や火葬場の灰に含まれるPCB、ダイオキシン、重金属、低濃度の放射性物質なども分解・無害化できるでしょう。 汚染されている土壌の深さが10〜20Mでも、水といっしょに微生物が浸透していくので問題はなく多少作業期間が長くなるだけ。土の厚さが1〜2mなら 1ヶ月ぐらいで終わらせる。

ただし微生物の活動が活発になるには、地温が問題で20℃くらいは必要なので冬場に作業をする場合、カバーハウスとかが必要になるだろう。春以降だと余分な経費が掛からないで済みます。

注意としては、この技術だけで100%という訳ではありません。たとえば、スミチオンなどの殺菌力の強い農薬の塊があったり、強度の複合汚染があったり、強い放射性物質があったりすると、いくら優れた浄化力を持った土壌菌でも死滅させられて浄化が行えません。その場合は、強度に汚染された部分を取り除き、染み出さないようガラスに閉じ込めるといった別の処理技術と併用する必要があるでしょう。





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