▼ウェルカムトゥインディア
MAIL | BBS |リアルインド
NOWHERE

train.jpg(20220 バイト) ウェルカムトゥインディア
下痢のお話ですみません…

◆列車のなかで始まったウェルカムトゥインディアの洗礼

やっとデリーから、ラジダニという超高級列車にのって、脱出となりました。超高級とは言っても、そのなかで、一番安いツータイア(二段ベッド)だったんだけど…よかったね。窓が開かない…つまり、冷房が効いていて快適快適。まぁ、普通の2等エアコン寝台車だったんだけど、水は出てくる、お菓子は出てくる、飯は出てくる…しつこいくらいに出てくる…そこまでは、よかったんだけど、この電車のなかから始まった!ウェルカムトゥインディア…@_@;;なが〜い下痢の日々。僕は何回もインドに来ているから、まさか、もう下痢するとは思いもよらなかったんだけど、だいたい、どこで何を食べてもなんともなかったんけど、何がいけなかったのかなぁ、ヴァラナシのバングラッシーか、はたまた、ヴァラナシの川で、大量に浮かぶウンコのなかで沐浴していたのが悪かったのか…。耳と鼻と目と毛穴から菌が入ったんなぁ? ウェルカムトゥーインディアの洗礼で、トイレに駆け込む!こたえられまいねぇ、まったく。あれ…水下痢っていうのは、オナラなのか、本物なのか、区別がつきにくいんで困る。オナラだって思っても、漏れたりして…だから、オナラが出そうって思っても、どっちかほんとにわからないんで、とにかくトイレに駆け込んでた…それで、なんだ、オナラだったか…って感じ。列車のなかは、とにかく冷房が効いていたんだけど、それに扇風機を回したら、もう凍え死にそううに寒いんだけど、それでもインド人は扇風機を回そうとするんだよね。とにかく寒かった…。そんな感じで、遅れないだろうと思っていたラジダニ高級列車もやっぱり3時間遅れでムンバイに着いた。

◆度重なるウェルカムトゥインディアで切れた!

ムンバイで、これからどうしようかって言ったら、アバドが、「最後は恐怖のバス旅行で締めよう」って言うもんだから、バス停を探し始めた。駅の周りをあちこち探したんだけど、なかなか見当たらない。そしたら、インド人がいきなり声をかけてきて、「ゴアにいくんか!」と言う。「いいや、プーナだ」と言うと、「プーナなら行くぞ」と言う。「いくらや?」と聞くと「150RS」と言う。150RSなら、えらい安いなぁ、普通、いいバスで450RSはする。「どんなバスや?」と聞くと、デラックス・バスの写真を見せる。「ほぉ〜、いいバスだねぇ、ウェルカムインディア じゃないバスだねぇ〜」と、僕らは「ホントにプーナ駅まで行くんだろうねぇ」と確認して、このバスにすることにした。レシートに一人150RSと書いてあるのに、200RSという。「なんでや?」と聞くと、「チャージがある」と言う…チャージが50か…そうねぇ、普通450RSだから、まぁ、いいかと払ったんだ。そうこうしているうちに、バスが着いて、ほんといいバスだった。そうすると、運転手と車掌が降りてきて、それとチケットを売った人間と三人であれやこれや話した後、こっちに来て、「このバスはプーナ駅までは行かない」って言い始めた。「なんや、行くゆうたやろ!」って言うと、「プーナ駅までは行かないが、バイパスのところまでいくから、そこから、リキシャで10RSとかそんなもんで、プーナ駅まで行けるから…」と言う。ふぅーんとは思ったが、でも最初の話と違うんで…なんだか下痢していて切れやすくなっていたのかなぁ…「なんや、おまえ、はじめから、プーナ駅まで行くってゆうたやろう…リキシャで10RSでいけるなんて、そんなわけないだろう!俺は騙されんぞ!キャンセルや!」と、僕は机の上をががーんと叩いて、怒鳴りまくった…。そのインド人、たぶん、僕達がインド初めての旅行者だったと思っていたらしく、机の上を叩かれたので、びっくりして、「返す返す…」って、急に小さくなって、彼らの取り分のチャージだけを返してきた。それで、とりあえず、正規運賃の150RSだけになったんで、バスに乗っかった。

◆アンタはいい人や、アンタはウェルカムトゥインディアとちゃう!

んだけど、バスに乗っても…とにかく、度重なるウェルカムトゥーインディアで、もう我慢がきかなくなってたのかなぁ…どうもおかしいなと思ったんで、運転手に、「いったいプーナのどこのバイパスまで行くんや」と聞くと、そうすると、どう見ても、プーナから10キロ以上離れた場所。「おい、運転手、おまえは、さっき、プーナ駅までリキシャで10分程度のところやって言ってたやろう。10キロ以上もあるやないか!」と怒鳴ってしまった。運転手が知らん顔するんで、「バッキャロー、ファッキング・インディア!(インドの糞野郎!)」って、僕はものすごく機嫌悪くなってしまった。するとすぐ前に坐っていたおじいちゃんが、「うんうん、そこからだと、プーナ駅までは12キロはあるね」と言う。これはしょうがないねぇと感じで諦めた。実際にその場所に到着しても、運転手は知らん顔してたんだけど、前のおじいちゃんが、「おにいさん、ここで降りなさい。あそこにバスが来るから、そのバスに乗ればプーナ駅まで行けるはずだから…」と教えてくれた。我々はそのおじいちゃんに、「アンタはいい人やいい人や」と、あんたはウェルカムトゥインディアちゃうねぇと感謝して、それで、無事、プーナまで帰還することができた。

◆日本製のパンツがぴちっとしっかりしていてパンパース

プーナに着くなり、帰ってからシャワー浴びてから、一杯やろう…と思ったが、我慢できずに、じゃ、そこの店で乾杯してしまった。そのときは、もう二人ともピーピーの下痢状態、にも関わらず、輸入もののビール「フォスター」でグィってやりました。それから、大分、二人とも下痢が止まりませんでした。EM飲んでたんだけどねぇ…やっぱりインドの菌はEMより強いのかねぇ…あるとき、店で買い物していたら、うううっ…ってきて、あわてて部屋に駆けていった。なんとか部屋の前までたどり着いて、鍵を差し込んでいるとき…ああ、無念、びびびびび…とやってしまった。パンツに全部…。でも、日本製のパンツでよかったよ。日本製のパンツって、ぴちっとしているでしょ、だから、パンパースみたいになっていて、外に漏れずに済みました。とにかく止めようと思っても止まらなかった。肉体はダスーーーーーって言っていて、もうどうにも止まらない…。赤ちゃんの快感がよーーーくわかりました。ああ、気持ちよかった。悟りを得たような感じでした。みなさんも、こんなウェルカムトゥインディアな話し…下痢のお話、たくさんあると思います。

◆ウェルカムトゥインディアという言葉

もともと、この言葉、ウェルカムトゥインディア(インドへようこそ)って、初めて聞いたのは、僕の瞑想の先生から。電線がバリバリってものすごい音をたてて煙が出てきたとき、「ああこれは、インドがようこそって言っているのよね!」とドラノ先生がおっしゃった。これを聞いたとき、「ああ、そうか」って、僕に起こっていることは、みなウェルカムトゥインディアなんだって、感動してしまった。以来、何が起こっても、気持ちが楽になりました。しかも、ウェルカムトゥインディアっていうのは、パート1だけじゃなくて、パート2、パート3と続いていく。実に奥が深いんだ。パート2以降は、悪い話だけじゃないよ。それがどんなものか、人それぞれだと思うけど、とにかく、パート1の壁を越えられるか、どうかが、インド旅行の大きな分かれ道だと思う。

photo by amala

るいネット

インドゥーポータルサイト



▲ウェルカムトゥインディア
MAIL | BBS |リアルインド
NOWHERE